沖電線(川崎市中原区、044-766-3171)はこのほど、ワイヤ電極線のリサイクルサービスの還元率を引き上げた。使用済みのワイヤ電極線を60㎏返却すると、新品のワイヤ電極線が20㎏還元される(一部製品を除く)。ワイヤ購…
アイジーエヴァース 本社工場を新築移転
自動化・省人化を促進
自動車部品の各種金型や試作部品を手掛けているアイジーエヴァース(愛知県刈谷市、0566・21・3287)は、刈谷市の半城土町に新本社工場を新築移転した。省人化・自動化を図る最新鋭の同時5軸加工機やパレットチャンジャーの導入をはじめ、恒温工場化を図り、需要が高まる高精度・高難度の加工ニーズに応える。さらに、働きやすい職場・工場の環境を整え、BCP対策として海抜12mの立地に建設。得意とする高難度な加工技術をもとに、2030年に売上高25億円を目指す。

新本社工場は敷地面積7435㎡、建築面積2625㎡の2階建て。1階は高精度な加工を行う恒温工場と小ロットな加工を行う加工工場に分かれる。恒温工場には同時5軸加工機に6パレット搭載のパレットチェンジャーを備えた自動化ラインを3台設置。稲垣徹也社長は「これをドリームラインと呼んでいる。多品種・単品加工を自動化し、最大18種のワークを夜間や休日、大型連休も稼働し生産性向上を図る」とリードタイムの短縮やコスト低減を進める。
また、工場の床はアクアブルーに統一し、清潔感のある落ち着いた作業環境を整えた。2階には事務室や食堂兼多目的ホール(最大130人収容)を設置。広々した空間で装飾に自然と調和する木目調やカフェテリア風を取り入れた。「旧本社は手狭になり、事務室やCAD/CAM室など広い空間で働きやすい環境にしたかった」と稲垣社長。特に力を入れたのはトイレで、広く優雅な空間にこだわった。「トイレは重要。現代ではブランディングの1つになり、刈谷ハイウェイオアシスを彷彿させる空間にした」。
同社は近年、自動車のEV化でモーター用高精度金型や高難易度な加工の試作部品を手掛けている。だが、稲垣社長はその先の未来を見据える。「自動車を柱としつつ、新たな柱作りも必要。金型で培った高精度・高難度な加工技術を磨いてきた。将来はそのコア技術を活かし、新分野で様々な企業との連携も視野に、加工技術を活かした新商品作りにも挑戦したい」と次なる目標を熱く語った。
金型新聞 2023年10月10日
関連記事
顧客創造型の営業支援ツールを販売 冷間鍛造金型などを手掛けるヤマナカゴーキン(大阪府東大阪市、072・962・0676)は営業支援ツール開発や中小企業向けDX支援を行う新会社『セーレンス』(東京都中央区、03・6280・…
冨士ダイス(東京都大田区、03-3759 -7181)はこのほど、4日1日付けで久保井恒之副社長が社長に就任する人事を発表した。西嶋守男社長は代表権のある会長に就任する。 久保井氏は、1958年生まれ、東京都出身。81年…
低価格で、欲しい工具探しやすく小規模工場の需要に応える 独自ブランド「さくさく」の切削工具などを販売するウェブサイト「さくさく」がオープンした。低価格帯の汎用的な工具を豊富に取り揃え、通販初心者にも欲しい工具を探しやす…
敬称略、カッコ内旧職 三井ハイテック 3月1日付 成田和雄(モーターコア事業本部長付部長)モーターコア事業本部モーターコア事業企画部長兼グローバル企画部長 国枝亮(モーターコア事業本部モーターコア事業企画部長兼グローバル…


