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金型の日の式典開く
金型工業会が優良従業員など表彰
日本金型工業会(小出悟会長・小出製作所社長)は11月22日、名古屋東急ホテル(名古屋市中区)で「第50回金型の日記念式典」を行い、正会員や賛助会員など約200人が出席し、永年勤続優良従業員や令和5年度の叙勲・褒章受章者を称えた。金型産業も自動化やAIなど新技術による発展が進む中、長年培った技術を継承するのは人であり、人なくして業界の発展は難しい。小出会長は「従業員一人一人が成長し、活躍できる仕組みや機会を生み出す使命を改めて認識した」と語り、金型産業の発展に貢献してきた従業員や叙勲・褒章の受章者に敬意を表した。

第50回金型の日永年勤続優良従業員の表彰者は120人、令和5年度の叙勲・褒章の受章者は、旭日単光章を受章した城山産業の竹中幸三氏と元ヤマナカゴーキンの山中政夫氏。瑞宝単光章を受賞した元黒田精工の坂西伸一氏、黄綬褒章を受章したエムエス製作所の江口博保氏と三井ハイテックの首藤公徳氏。令和5年度の卓越した技能者(現代の名工)を受賞したエムエス製作所の深見克彦氏となっている。
同日は基調講演も実施し、早稲田大学・グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所の山戸昭三氏が「どうする中小金型企業のIT活用と新事業立ち上げプロジェクトマネジメント」について講演した。
金型新聞 2023年12月10日
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