金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

26

新聞購読のお申込み

KMC 測定表自動作成ソフトを発売

測定管理をデジタル化

KMC(川崎市高津区、044・322・0400)はこのほど、金型や部品などの測定データのデジタル化と自動測定表作成が可能なソフトウエア「測定電子カルテ」を発売した。測定器メーカー問わず対応。月額3万9000円のサブスクリプション(定額制)で提供する。

「測定電子カルテ」は、ノギスやマイクロメータなどのデジタル測定器で測定したデータを無線でPCに転送し、クラウド上のデータベースに自動で入力。外観目視検査などの感性検査の記載や、不良品写真やコメントを添付することもでき、これまで手書きで作成していた検査表をデジタル化できる。

測定器の校正管理機能も搭載。校正データ管理を簡素化できる他、校正漏れを防止することもできる。また、検査成績書も出力可能。その他、CPK(工程能力指数)・X‐Bar/Rチャート、各種品質管理パレート図が標準装備し、統計処理や不良分析を行うことができる。佐藤声喜社長は、「ISO品質管理対応や検査不正の防止にも有効だ」と話す。

同社は中小企業を中心に製造現場のIoT(モノのインターネット)に貢献するソフトウエアの提案を強化している。「測定電子カルテ」の他、QRコードを用いて在庫や所在などの工具情報をクラウド上で一元管理できる「QR工具管理システム」の販売も開始した。同ソフトウエアは工具在庫、工具納入費を半減する効果がある。

デジタル化によって、測定や工具の管理にかかる工数を削減し、深刻化する人手不足に対応する。

金型新聞 2024年1月10日

関連記事

アサッブジャパン 独自粉末を使った金属3D造形サービスを開始

高い冷却効果 アッサブジャパン(東京千代田区、03-5226-3781)は、独自の3Dプリンタ用粉末を使った金属3Dプリンタの造形サービスを開始する。高い冷却効果が求められるダイカスト部品において、焼付きやヒートチェック…

フジ 金属AMで純タン造形、造形部位に積層可能

金型の耐久性向上 鋳造金型メーカーのフジ(埼玉県川口市、 048・224・7161)はこのほど、金属積層造形(金属AM)で純タングステンの造形に成功した。金属粉末を溶融しながら積層するDED(ダイレクト・エナジー・デポジ…

大同特殊鋼 大型対応のプリンタ用粉末を開発

150㎜以上の造形が可能 大同特殊鋼はこのほど、ダイス鋼系の金属3Dプリンタ用金属粉末「DAP‐AMシリーズ」の第2弾として「LTX」を開発し、販売を開始した。金属3Dプリンタによる造形時の課題だった歪みを大幅に低減し、…

ユニオンツール 超硬や硬脆材の荒加工向け多刃仕様エンドミルを発売

ユニオンツールはこのほど、ダイヤモンドコーティングを採用した、多刃仕様のロングネックラジアスエンドミル「UDCRRS」を発売した。自動車やコネクタ関連で増えている超硬合金の荒加工に適している。 独自開発のUDCダイヤモン…

ダイジェット工業 高能率に肩削りできる刃先交換式カッタを発売

SIC‐EVO ダイジェット工業(大阪市平野区、06-6791-6781)は、片面2コーナーの三次元インサート使用により、切削抵抗を低減し切りくず排出性にも優れた肩削り加工用刃先交換式カッタ「SIC‐EVO(SSV形)」…

トピックス

関連サイト