研削加工に関する専門展「グラインディングテクノロジージャパン2021」が3月2日から4日まで、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる。徹底したコロナウイルス感染症対策を図り、110社・団体・研究室(1月26日現在)が出展する…
日本金型工業会 新春金型座談会を開催
若手経営者が金型業界の今後を占う
日本金型工業会は1月9日にオンラインウェビナー「新春金型座談会」を開催した。横田悦二郎氏(日本金型工業会学術顧問)による講演後、大場総一郎氏(狭山金型製作所)、武原謙二氏(ナガラ)、中村稔氏(ニッシン・パーテクチュアル)、平岡良介氏(平岡工業)、松井大介氏(阪村エンジニアリング)の若手経営者5名が参加し、パネルディスカッションを行った。
まず講演で横田氏は国際的な製造業界をとりまく環境について、中国経済の停滞とグローバルサウスの台頭、生成AI技術の発展によるビジネス環境の激変を指摘。今後の金型業界の戦略目標として、積極的な新技術の開発で金型の価値向上を図り、マスコミへの発信と官庁との連携強化などを通して業界のブランド力を高めるべきだとした。

武原氏は半導体不足による新車開発の延期の煽りを受け「この2年間の業績は厳しいものだった」と報告。厳しい景気情勢を踏まえ、中村氏は「金型メーカーは自動車業界の動向に景気が左右されやすいので、他分野の産業にアンテナを張る必要がある」と述べ、その上で生成AIやフェムト秒レーザーなど同社の取り組みを紹介した。
松井氏はタイをはじめとする東南アジア地域では金型産業が斜陽化していると指摘。その原因として、部品の見積もり金額や人件費の高騰などを挙げた。「日本企業が多く進出している東南アジアには参入の余地が無く、欧米諸国などのGDPが高い国への進出が今後は高い価値を持つ事業として展開できるのではないか」と話した。
金型新聞 2024年2月10日
関連記事
テーマはポストコロナにおける企業経営のあり方 切削工具メーカーのMOLDINO(東京都墨田区、03・6890・5101)は10月20日、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される工作機械見本市「メカトロテックジャパン…
持続可能な製造業を議論 日本金属プレス工業協会(高木龍一会長)は10月23日から三日間、大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪などで「第21回金属プレス国際会議」を開催する。世界6か国からプレスメーカーらが集まり、持続可…
最新の3Dプリンティングやアディティブマニファクチャリング(AM)関連技術が一堂に会する「TCTJapan2023」が2月1日~3日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。主催はJTBコミュニケーションデ…
工作機械見本市であるメカトロテックジャパン2023(主催:ニュースダイジェスト社、共催:愛知県機械工具商業協同組合)が2023年10月18~21日の4日間、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される。次回展より1号館…
