日立金属(東京都江東区、0120-603-303)が発表した2022年3月期決算の売上高は、23%増の9427億円となった。工具鋼や産機材などの特殊鋼製品事業は20%増の2618億円。工具鋼は国内、海外向けともに需要が増…
オテック 用途に応じ金型に付加価値【金型応援隊】
硬質クロムめっきなどを手掛けるオテックは、オリジナルのめっき開発に注力している。自社製品の「テフ・ロック」はクロムめっきとPTFE樹脂を複合させためっき。「摩耗しにくく、優れた離型性が長持続するため、樹脂成型やゴム成型の金型などにも使われる」と宮阪一郎社長は語る。

また、「テフ・ロック」の派生製品で性能をさらに向上させた、300℃までの高温に耐えられる「テフ・ロックα(アルファ)」、硬さを追求し耐摩耗性を強化した「テフ・ロック・ファイン」を数年前に開発した。昨年は離型性に特化した「テフ・ロックS」を開発。金型に使う際、用途に応じて選ぶことができる。
「(テフ・ロックやその派生製品は)汚れが付きにくくなる性質もあるため、金型の掃除をしやすくなり、メンテナンス作業の軽減にもつながる」(宮阪社長)

会社概要
- 本社:大阪市城東区今福東3—1—40
- 電話:06・6939・4591
- 代表取締役:宮阪一郎氏
- 事業内容:ロール製作、表面処理、表面仕上げ、高精度研磨
- 従業員:55人
- 設立:1962年。
金型新聞 2024年4月10日
関連記事
高まるモーターコア金型の需要に対応 超精密なプレス金型及びプレス加工を手掛ける大垣精工(岐阜県大垣市、0584・89・5811)は高まるモーターコア金型の需要に対応し、大型トライ用プレス機や大型加工機を導入するなど設備強…
金型技術でアート作品 レンズの金型を手掛けるワークス(福岡県遠賀町、093・291・1778)は、高度な金型技術を活かしたアート作品を展示するウェブサイト「METAL ART GALLERY」を開設した。展示するのは精密…
自動車部品などのプレス金型を手掛けるササヤマ(鳥取県鳥取市、0858-85-3380)は、本社工場の敷地内に機械加工棟を増設する。真空熱処理炉や3次元レーザー加工機などを新たに導入するほか、古海工場の設備を集約する。デジ…
AI機能搭載の図面検索システムを導入 精密プラスチック金型を手掛けるキヤノンモールドは、キヤノン生産技術部門と共同で開発したAI機能搭載の「類似図面検索システム」を2022年に導入。これを活用し、誰でも簡単に見積もり算出…


