金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

26

新聞購読のお申込み

オテック 用途に応じ金型に付加価値【金型応援隊】

硬質クロムめっきなどを手掛けるオテックは、オリジナルのめっき開発に注力している。自社製品の「テフ・ロック」はクロムめっきとPTFE樹脂を複合させためっき。「摩耗しにくく、優れた離型性が長持続するため、樹脂成型やゴム成型の金型などにも使われる」と宮阪一郎社長は語る。

テフ・ロックS

また、「テフ・ロック」の派生製品で性能をさらに向上させた、300℃までの高温に耐えられる「テフ・ロックα(アルファ)」、硬さを追求し耐摩耗性を強化した「テフ・ロック・ファイン」を数年前に開発した。昨年は離型性に特化した「テフ・ロックS」を開発。金型に使う際、用途に応じて選ぶことができる。

「(テフ・ロックやその派生製品は)汚れが付きにくくなる性質もあるため、金型の掃除をしやすくなり、メンテナンス作業の軽減にもつながる」(宮阪社長)

宮阪一郎社長

会社概要

  • 本社:大阪市城東区今福東3—1—40
  • 電話:06・6939・4591
  • 代表取締役:宮阪一郎氏
  • 事業内容:ロール製作、表面処理、表面仕上げ、高精度研磨
  • 従業員:55人
  • 設立:1962年。

金型新聞 2024年4月10日

関連記事

サンユー技研工業 ブロー金型メーカーを買収

内製能力向上でコスト削減 ダイカスト金型メーカーのサンユー技研工業(三重県津市、059・254・2200)は6月末、ブロー成形金型を手掛けるオーム技研工業(千葉県白井市、047・4914858)を買収した。買収額は非公開…

ウチダ 肉盛り溶接を自動化【金型の底力】

超ハイテンと大型化技術極める 1・5Gpaクラスまでの超ハイテン材向けのプレス金型を強みとするウチダ。このほど新日本工機と共同で、金型の最終調整に必要な肉盛り溶接工程の自動化を実現した。狙いは「溶接に関わっていた技能者を…

サブスク、クラウドで手軽にシミュレーション【特集:シミュレーションの使い方再発見!!】

インターネットなどのネットワークを経由してソフトを提供する「SaaS(サース)」。ファイル共有サービスやビジネスチャットツールなど、さまざまなソフトで普及が進む中、金型設計などで活用するシミュレーションソフトでもクラウド…

黒田製作所 工場新設、大型成形機導入 【特集:進む設備の大型化】

大型金型の需要に対応 プラスチック金型を手掛ける黒田製作所(岐阜県羽島郡岐南町、058・247・7423)は自動車向けの大型プラスチック金型に対応するため、本社そばに新工場を立ち上げ、UBEマシナリーの大型射出成形機「3…

リョービ ギガキャスト試作始動

リョービは3月17日、菊川工場(静岡県菊川市)に導入した6500tのダイカストマシンを稼働させた。まずはギガキャスト向けの試作をメインに請け負い、砂鋳物から試作までを自動車メーカーらに提案する。金型工場も併設。当初は仕上…

トピックス

関連サイト