金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

18

新聞購読のお申込み

オテック 用途に応じ金型に付加価値【金型応援隊】

硬質クロムめっきなどを手掛けるオテックは、オリジナルのめっき開発に注力している。自社製品の「テフ・ロック」はクロムめっきとPTFE樹脂を複合させためっき。「摩耗しにくく、優れた離型性が長持続するため、樹脂成型やゴム成型の金型などにも使われる」と宮阪一郎社長は語る。

テフ・ロックS

また、「テフ・ロック」の派生製品で性能をさらに向上させた、300℃までの高温に耐えられる「テフ・ロックα(アルファ)」、硬さを追求し耐摩耗性を強化した「テフ・ロック・ファイン」を数年前に開発した。昨年は離型性に特化した「テフ・ロックS」を開発。金型に使う際、用途に応じて選ぶことができる。

「(テフ・ロックやその派生製品は)汚れが付きにくくなる性質もあるため、金型の掃除をしやすくなり、メンテナンス作業の軽減にもつながる」(宮阪社長)

宮阪一郎社長

会社概要

  • 本社:大阪市城東区今福東3—1—40
  • 電話:06・6939・4591
  • 代表取締役:宮阪一郎氏
  • 事業内容:ロール製作、表面処理、表面仕上げ、高精度研磨
  • 従業員:55人
  • 設立:1962年。

金型新聞 2024年4月10日

関連記事

東海エンジニアリングサービス カルコゲナイドガラスレンズの成形技術を確立 直径40㎜超を成形【特集:ものづくりを変えるレンズ金型】

解析を駆使、成形機も開発 東海エンジニアリングサービスは、直径40㎜超のカルコゲナイドガラスレンズの成形技術を確立した。CAEを駆使し、独自のノウハウを取り入れた成形機を開発して実現した。直径40㎜超は過去に例がなく、航…

モルテン 金型保管用の超硬質ゴムマット

モルテン(広島市西区、082・292・1381)は、超硬質ゴムマット「DIE SPACE RUBBER(ダイ・スペース・ラバー)」の販売に注力している。金型保管時の下敷きとして活用できるほか、さまざまなシーンでの使用が可…

ウチダ 肉盛り溶接を自動化【金型の底力】

超ハイテンと大型化技術極める 1・5Gpaクラスまでの超ハイテン材向けのプレス金型を強みとするウチダ。このほど新日本工機と共同で、金型の最終調整に必要な肉盛り溶接工程の自動化を実現した。狙いは「溶接に関わっていた技能者を…

大垣精工 アニール処理工場を建設

HDD部品の需要に対応 大垣精工(岐阜県大垣市、0584-89-5811)は同社熱処理工場の隣接地に新たなアニール処理工場を建設し、需要が高まっているHDD(ハードディスクドライブ)部品の生産能力強化を図る。工場の稼働は…

ソディック ポンプにインバータ搭載 電気使用量最大5割減【特集:放電加工〜最新技術はこう使え〜】

省エネ効果を大幅向上 ソディックはワイヤ放電加工機、形彫放電加工機の省エネ機能を強化している。放電加工液の循環などに使うポンプにインバータを搭載。非稼働時間にポンプを動作させないことなどにより、従来機種に比べ、約5割の電…

トピックス

関連サイト