切削加工品の見積もり、発注を効率化 双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)はこのほど、電子商取引(EC)サイト「フタバオーダーサイト」で6面体プレート材料の切削加工品を見積もり、発注できるサービスの提供を…
エィテーケィタカシノ エジェクタピン注文システム
ウエブで見積り・発注
プラスチック金型用部品を手掛けるエィテーケィタカシノ(東京都品川区、03・6367・0007)はこのほど、ウエブサイト上で簡単にエジェクタピンの見積もり、発注が可能な注文システムを開発した。今年6月から本格的にサービスを開始。金型メーカーの部品手配にかかる作業を削減する。
新たに開発した注文システム「3D‐EOS(スリーディーオーエス)」は、取り込まれたエジェクタピンの三次元(3D)データを解析し、見積もりを算出。利用者は3Dデータをアップロードすれば、最短数秒で見積回答書を入手でき、そのまま発注することができる。

取り込めるデータはカーネル「パラソリッド」のソリッドデータ。対応製品はストレート、段付き、角など各種エジェクタピンの他、エジェクタスリーブ、センターピンなど。天面加工はφ1・5~12、全長は最大500㎜、天面加工長は10㎜まで対応する。寸法の延長や全長決めのブランクや取り代を追加して注文することもできる。
同システムはクローズドシステム。事前に対応製品や公差などの打ち合わせを行った上で、IDとパスワードが発行され、利用することができる。利用者はあらかじめ発注するエジェクタピンの標準仕様を登録する。

開発期間は約4年。金型設計の3D化によって自動化が進む一方、エジェクタピンを発注するには3Dデータを2次元図面に書き換える必要があるなど、手配に多くの時間がかかり、課題となっていた。「この時間から解放したいと考え、独自の3D形状認識システムを開発した」(阿久井真社長)。形状認識に必要な情報は約1300万レコードに及ぶという。
今後はシステムの安定性や利便性を高め、対応製品の幅を広げていく考え。ユーザー数は200社を目指す。「このシステムによって、無駄な作業を無くし、金型製作の生産性を高め、利益の最大化につなげてもらいたい」(阿久井社長)。
金型新聞 2024年9月10日
関連記事
ユーザーと加工会社をAIでつなぐ ミスミグループ本社はこのほど、ユーザーと部品加工メーカーを人工知能(AI)でマッチングする製造業向けのマーケットプレイスを開設した。オンライン部品調達の「Meviy(メビー)」だけでは対…
夏の節電対策に フクハラ(横浜市瀬谷区、045-363-7373)はこのほど、圧縮空気用オイルミスト除去装置「オイル・バスター」で、第三者認証機関のテュフラインランドジャパン(同港北区)から最高の清浄等級「ISO8573…
レーザで熱処理や肉盛りも オークマは、高速・高精度・高面品位加工を実現する5面加工門形マシニングセンタ 「MCR‐S(Super)」(写真)を開発し注目を集めている。自動車用プレス金型加工において、高い形状精度と加工面品…
高硬度材用インサート ダイジェット工業(大阪市平野区、06・6791・6781)は、刃先交換式ボールエンドミル「ミラーボール」に高硬度材加工用インサート「TSインサート」を追加し発売した。 加工時の発熱を抑えるため、…