恒温で精密金型を追求 9月にも本格稼働 電子部品などのプレス金型を手掛ける聖徳ゼロテック(佐賀県佐賀市、0952-29-6828)は、本社敷地内に金型工場を新設する。室内を恒温に保ち、EV向け部品などの精密金型製作に適し…
ミスミとパンチ資本提携
相互供給や海外開拓で協業
ミスミグループ本社(ミスミG)とパンチ工業は10月7日、資本業務提携したと発表した。ミスミGがパンチ工業の第三者割当を引き受けるなど相互に株式を持ち合う。両社の強みを生かし、国内で商品を相互供給するほか、海外の市場開拓も共同で行う。
ミスミGは12億6900万円を投じ、パンチ工業の第三者割当を引き受ける。これにより、パンチ工業の株式300万株取得し、10%超を所有する第2位の株主になる。一方、パンチ工業も同額程度のミスミGの株式を市場から買い付ける。
ミスミGは近年、オンラインによる部品調達「メビー」などデジタル技術を強化するほか、金型にとどまらずFA部品でも世界中にマーケットを広げている。2024年3月期決算では海外売上高が1965億円と海外比率が5割を超えている。
その一方、パンチ工業の24年3月期の売上高は383億円。精密加工技術を武器に、金型部品以外でも3D計測サービスや、航空宇宙関連など事業の多角化を進めている。
こうした、ミスミGのデジタル技術や海外ネットワーク、パンチ工業の精密加工技術などの強みを補完しあうことで、金型部品だけにとどまらず、金属加工分野全般で、さらなる成長ができると判断した。
今後について、両社とも「具体的な施策はこれから詰める」としているが、まずは国内で相互に商品供給をすることでシナジーを図る。将来的には、成長が期待できる海外市場で、互いのネットワークを活用するなどして、市場開拓も共同で行う。
金型新聞 2024年11月10日
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