難加工素材・形状の技術開発で新分野開拓 冷間鍛造部品メーカーの三ツ知(愛知県春日井市、下元守社長)は6月1日、冷間鍛造用金型メーカーの和田山精機(兵庫県朝来市)と業務提携を締結した。三ツ知の冷間鍛造技術と和田山精機が持つ…
ミスミとパンチ資本提携
相互供給や海外開拓で協業
ミスミグループ本社(ミスミG)とパンチ工業は10月7日、資本業務提携したと発表した。ミスミGがパンチ工業の第三者割当を引き受けるなど相互に株式を持ち合う。両社の強みを生かし、国内で商品を相互供給するほか、海外の市場開拓も共同で行う。
ミスミGは12億6900万円を投じ、パンチ工業の第三者割当を引き受ける。これにより、パンチ工業の株式300万株取得し、10%超を所有する第2位の株主になる。一方、パンチ工業も同額程度のミスミGの株式を市場から買い付ける。
ミスミGは近年、オンラインによる部品調達「メビー」などデジタル技術を強化するほか、金型にとどまらずFA部品でも世界中にマーケットを広げている。2024年3月期決算では海外売上高が1965億円と海外比率が5割を超えている。
その一方、パンチ工業の24年3月期の売上高は383億円。精密加工技術を武器に、金型部品以外でも3D計測サービスや、航空宇宙関連など事業の多角化を進めている。
こうした、ミスミGのデジタル技術や海外ネットワーク、パンチ工業の精密加工技術などの強みを補完しあうことで、金型部品だけにとどまらず、金属加工分野全般で、さらなる成長ができると判断した。
今後について、両社とも「具体的な施策はこれから詰める」としているが、まずは国内で相互に商品供給をすることでシナジーを図る。将来的には、成長が期待できる海外市場で、互いのネットワークを活用するなどして、市場開拓も共同で行う。
金型新聞 2024年11月10日
関連記事
自動車の骨格部品のプレス金型を手掛けるオオイテック。特に高張力鋼板(ハイテン材)向け金型を得意とし、豊富な実績を持つ。軽量化ニーズによってハイテン材の需要が増加する中、生産性のさらなる向上を図り、ビジネスの拡大を狙う。M…
シージーケーは、プレス機やカシメ機を無料で分解点検するキャンペーンを実施している。予約して芸南工場(広島市佐伯区)に送ってもらえる同社製品に限り対応する。2026年3月末まで。 製造業が活況に沸いたバブル期、プレス機やカ…
『お客様第一主義のものづくり』をモットーに、金型や金属部品など大型部品の平削から研磨まで一貫生産を確立。専門メーカーならではのVAやVE提案で最適なリードタイムやコストダウンを提案。年3000件以上のオーダーに応え、直近…
生産性向上やペーパーレス化 モノづくりのDX化が叫ばれて早数年、様々なデジタルサービスが開発されてきた。その中で、ひと際目を引いたのがプレス金型及びプレス加工を手掛ける久野金属工業(愛知県常滑市)とシステム開発のマイクロ…
