金型・部品加工の見積作成における最大の課題は、相応の専門知識がないと見積作成が困難であるという点だ。そのため、熟練者の経験への依存度が高く、さらに加工業者間での金額差異の問題も発生している。これらの課題に対して、半自動化…
津田駒工業 小型加工機を発売
3D積層部品の後加工
津田駒工業(石川県野々市市、076・294・5111)は、3D積層造形部品の仕上げ加工や試作部品の加工向けとして開発した小型加工機「MDP‐0002」を発売した。
主軸は毎分最高3万回転。加工できるワークの大きさは幅250×奥行250×高さ150㎜、重さ10㎏。アルミや鉄ステンレス、樹脂、耐熱合金などに形状加工や穴あけ加工ができる。

加工プログラムは加工前後の3Dモデルから簡単に作成し、加工に適した工具も自動で選択するため、切削加工における経験の浅い人にも操作できる。0・01~0・05㎜の精度で加工できる。
100V電源で運転可能で、空圧や油圧、クーラント装置が不要。本体の大きさは幅1129×奥行899×高さ1761とコンパクトでオフィスでも使える。キャスター付きで簡単に移動、レイアウト変更ができる。
金型新聞 2024年11月10日
関連記事
ダイカストの技術革新へ ダイカスト金型メーカーの七宝金型工業(愛知県津島市、0567-24-8787)は金属3Dプリンタ—を活用し、ポーラス金型(多孔質金型)の実用化に向け研究を進めている。金型内部から離型剤を染み出す構…
スクラップ落下率は90.7%から97.1%に向上、金型設計も変革 SUBARUはシミュレーションを活用し、プレスラインのスクラップ落下不良を削減するための仕組みを考案した。「スクラップの落下不良は金型の破損などを引き起こ…
ユニオンツールはこのほど、高硬度材加工用のロングネックボールエンドミル「HWLB」の販売を開始した。HRC60の高硬度材でも効率よく加工できる。 従来のHARDMAXコートに比べ、耐摩耗性の高いコーティング「HMWCOA…
造形ワークの大型化 近年盛り上がりを見せるAM(アディティブマニュファクチュアリング)。ここ数年のJIMTOFやインターモールドでもAMに特化した特設展が併催されるなど、国内外での注目度が高まっており、高精度な積層造形を…


