日立金属(東京都江東区、0120・603・303)はこのほど、商号を「プロテリアル」に変更すると発表した。BCJ‐52(東京都千代田区)による公開買付けが成立した後、2023年1月4日に変更する予定。 新商号は「PRO(…
小林工業 帯なし窒化ケイ素ボール成形金型を開発
真球を成形、後工程の工数削減
粉末冶金金型メーカーの小林工業(秋田県由利本荘市、0184・22・5320)はこのほど、「帯なし窒化ケイ素ボール成形金型」を開発した。従来の粉末冶金金型を使用し、球体を成形する場合は上下パンチの合わせ部分に不要な帯の形状ができてしまう。しかし、同社が開発した金型を使用することで、プレス時に完全な球体を成形可能。不要な帯部分を旋盤加工などで取り除く必要がなくなるため、加工時間の削減に貢献する。

セラミック軸受で活用
開発した粉末冶金金型は、プレス時に帯部の圧力が逃げやすいような形状とし、合わせ目の密度を落とすことで、帯部分がない完全な球体を作ることができるようになった。「金型を活用して製造できる窒化ケイ素の球体は、セラミックボールベアリングの部品で活用することが可能だ」(営業推進担当 宇津野雅之課長)。
開発の背景について、宇津野課長は「ベアリングに使われる球体を成形する際、不要な帯部分を小さくしたいと考える顧客が増えていた。また、セラミックボールベアリングは自動車のEV化などでニーズが高まっており、需要があると判断し、開発に至った」と話した。
今後について宇津野課長は「帯が付いていて、密度差が大きい製品であれば、この金型を活用できると考えている。今後様々な案件でお客様と協議を重ね、用途を広げていきたい」と展望を語った。
金型新聞 2024年12月10日
関連記事
特殊鋼の専門商社である小山鋼材(大阪市西区、06-6532-6151)は金属AM向け冷却水管研磨やダイカスト金型向けの部分焼戻しやスポット焼戻しを行う装置を展示したショールーム「K′sラボ」を開設し、一部受託加工サービス…
フロントピラー、ドアサッシなど自動車を構成するインナー部品向けプレス金型を手掛けるファベスト(群馬県太田市、0276・33・7001)。荒から仕上げまでほぼ全ての工程でMOLDINO(モルディノ)の工具を使用する同社は、…
金型メーカーら32チーム 400人が参加 狭山金型製作所(埼玉県入間市、04・2934・7683)は2月9日、商品開発などを手掛けるMACHICOCO(大阪府東大阪市、06・6720・8735)らが運営するモノづくり集団…
冨士ダイス(東京都大田区、03-3759 -7181)はこのほど、4日1日付けで久保井恒之副社長が社長に就任する人事を発表した。西嶋守男社長は代表権のある会長に就任する。 久保井氏は、1958年生まれ、東京都出身。81年…


