金型、成形品が回復 EV部品開発に力 不二精機(大阪市中央区、06-7166-6820)の2021年12月期連結売上高は、前年同期比26.3%増の74億6700万円となった。金型と成形品の両事業が回復し売上高全体を押し上…
小出製作所 SF社とギガ・メガで協業
国内でのメガ金型供給へ
小出製作所(静岡県磐田市、0538・37・1149)は11月15日、7月に業務提携したSF Tooling Group社(SF社)との協定調印式を開いた。ギガやメガキャスト向けの金型で協業し、再来年までには国内でメガ向けの金型の提供を目指す。
SF社はドイツ・シャフラー社とアメリカ・フィッシャー社が2016年に合併して誕生したダイカスト金型メーカー。大型高圧ダイカスト金型技術が強みで、ギガキャスト向けの金型を25型以上製作した実績がある。

今回の協業では、ギガ金型の設計技術などを学びたい小出製作所と、日本の自動車メーカーに市場を広げたい両社の想いが一致した。
具体的には、小出製作所はSF社が日本の自動車メーカーにメガやギガ金型を導入する際のサポートや、導入後のメンテナンスを担う。
加えて、ギガ向けの金型の設計ノウハウなどの提供を受ける。「ギガ金型で重要なのは熱交換とガス抜き技術。その機能の肝である金型設計ノウハウを学びたい」(小出悟会長)。
国内ではトヨタやリョービなどがギガキャストへの参入を表明。すでに一部では金型の入れ子などの需要は生まれつつある。ただ「日本ではさまざまな制約から分割したメガが主流となる。入れ子の受注は当然だが、メガ向けの金型一式を来年か再来年には受注できる体制を整えたい」(小出会長)という。
SF社のジークフリート・ハインリッヒCEOも「協業によって日本ユーザーに対して、サポートとネットワークを構築する」と述べ、「業界の新たなベンチマークとなる製品を供給したい」とし、日本国内でのプレゼンスを高めたい考えだ。
金型新聞 2024年12月10日
関連記事
鈴木(長野県須坂市)はこのほど、長野県が発行するグリーンボンドに投資したと発表した。投資額は明らかにしていないが、社内での省エネへの取り組みだけでなく、投資を通じ環境負荷低減に貢献する。 グリーンボンドは地方自治体らが、…
金型、プレス加工メーカー3社を傘下に置く新栄ホールディングス(東京都中央区、中村新一社長)。金属プレス加工メーカーの新栄工業(千葉市花見川区)がM&A(合併・買収)で取得したアポロ工業(埼玉県吉川市)と飯能精密工…
ミスミグループ本社(東京都千代田区、03-5805-7050)の2022年4‐9月期売上高は、3.2%増の1881億5800万円だった。営業利益は5.6%減の268億9800万円。全事業で需要減速の影響を受けたものの、為…
プラスチック金型メーカー、明輝(神奈川県厚木市)の黒柳告芳会長が5月5日、死去した。78歳。通夜および葬儀は近親者にて執り行った。7月24日13時半から東京會舘(東京都千代田区)で「献花式」を予定している。 黒柳氏は日本…
