金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

28

新聞購読のお申込み

東京都金属プレス工業会 ものづくり経営会議

取引適正化について議論

東京都金属プレス工業会(増田靖治会長、増田製作所社長)は2月14日、金属プレス会館(東京都墨田区)で会員企業を取り巻く諸課題について議論する「ものづくり経営会議」を開催した。会議の様子はオンライン配信され、会員など約100人が視聴した。

同会議の開催は今回が初めて。取引適正化や中小製造業の販売力強化、事業承継など、金属プレス製造業が抱える諸課題について議論し、結果をまとめ、行政機関などに提言することを目的としている。今回は型管理の適正化、価格転嫁、価格交渉をテーマに据えた。

パネルディスカッションの様子

冒頭に増田会長が「取引条件の適正化を図り、成果を確実に獲得すること、各企業の収益力の向上を徹底的に推し進めたい」とあいさつ。基調講演では経済産業省の鮫島大幸氏が「型管理の適正化、価格交渉・価格転嫁」をテーマに講演。最新の法動向などを紹介し、「取引適正化に向け、国を挙げて取り組んでいる。積極的に価格交渉、価格転嫁を進めていただければと思う」と話した。

増田会長

パネルディスカッションでは鮫島氏、経営コンサルタントの大場正樹氏、同工業会の理事である釘井俊将氏(昭和鋼機工業社長)、橋本靖久氏(橋本精密工業社長)、堀隆一氏(ホリコー社長)、松本知之氏(松本製作所社長)が登壇し、取引適正化、価格交渉・価格転嫁、賃上げ・脱炭素について意見を交わした。また、視聴者を対象にオンラインアンケートを実施し、業界の現状や課題なども明らかにした。

閉会のあいさつでは理事の河野正樹氏(中岡プレス工業社長)が登壇し、「現在の商習慣は戦後、右肩上がりの時代に構築されたもの。我々も勉強して業界全体がいい方向に向かうように努力しないといけない」と語った。

金型新聞 2025年3月10日

関連記事

日本金型工業会会長・小出悟氏 挑む金型新時代

次代を担う人財作り 金型マスターが道開く 平成31年の新年を迎えるにあたり、会員の皆様を始め関連官公庁、関連団体の皆々様に謹んで新春のお喜びを申し上げます。 日本の経済はリーマンショック後10年を過ごし、それ以前の水準に…

日本金型工業会中部支部 金型技術ウェブで発表会

日本金型工業会中部支部 金型技術ウェブで発表会

 日本金型工業会中部支部は2月4日、ウェブ方式で「金型関連技術発表・特別講演会」を開催する。「金型産業におけるデジタル化/DXとは」や「欧米の金型産業の現状と今後及びWithコロナ」をテーマにした特別講演のほか、3社の機…

業界関連団体トップが年頭所感

PART1:日本金型工業会 会長 小出 悟氏「変化を先取りした活動」PART2:経済産業省 製造産業局素形材産業室 室長 沼舘 建氏「適正な取引環境整備」PART3:日本金型工業会東部支部 支部長 鈴木 教義氏「新しい考…

日本金型工業会中部支部 変化をチャンスに 情報交流会を積極開催

山田支部長が再任 日本金型工業会中部支部(山田徹志支部長・日章社長)は第10回総会をオンラインで開き、役員改選が行われ、山田支部長が再任された。ここ2年間はオンラインを活用した活動だったが、今年は対面式も念頭に事業を行う…

日本金型工業会東部支部 つながりを再構築する事業を計画

ハイブリッド形式で開催 日本金型工業会東部支部(鈴木教義支部長、鈴木社長)は5月13日、上野精養軒(東京都台東区)で第10回定時総会を開いた。今回はリアルとオンラインを融合したハイブリッド形式とした。昨年度の事業報告や決…

トピックス

関連サイト