金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

AUGUST

02

新聞購読のお申込み

東亜成型 自社製品『マッスルジョッキ』が大阪市ふるさと納税返礼品に認定

自社ECサイトで販売中

自動車シートなどウレタン発泡用金型やアルミ鋳造を手掛ける東亜成型(大阪市西淀川区、06・6474・5688)は自社製品であるグリルプレート『グリルQ』に続き、『マッスルジョッキ』が大阪市のふるさと納税返礼品に認定された。得意のアルミ鋳造で作られたジョッキは重さ3・4㎏と重量感たっぷりのビールジョッキながら、容量135㎖(ミニ缶ビールと同等)しか入らない設計で、筋トレやビール愛好家に楽しんでもらえる一品に仕上がった。

「ある友人からお世話になった人に記念品を贈りたいとの依頼があり、ビールと筋トレが好きだと聞いて思いついた」と浦竹重行社長は回想する。アルミ鋳造に手磨きとサンドブラストを加え、重厚感のある商品に仕上げつつ、笑いのエッセンスも取り入れ、135㎖しか入らない特異な設計で、「乾杯の挨拶が長い人やパーティーで飲んでは注ぐ、飲んでは注ぐという感じで盛り上がれる」と浦竹社長は笑顔を見せる。

また、東京で開催されたドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト2024」に出展。マッスルジョッキ・オリジナルの「マッスルTシャツ」を製作すると、購入希望者が続出したため、急遽Tシャツの販売も始めた。購入は同社ECサイトやアマゾンなどで購入可能。マッスルジョッキは1万9800円(税込)、マッスルTシャツは3100円(税込)で販売しており、友人へのプレゼントやブライダルの返礼品として購入する人も増えている。

同社は自動車シートやヘッドレストなどウレタン発泡用金型、真空成形用金型を得意としながら、培った技術や設備を活かし、自社製品の開発にも注力。開発テーマを聞くと浦竹社長は「コミュニケーションというテーマは時代が変化しても残ると思っており、会話につながる商品を目指したい」と語る。マッスルジョッキもYouTubeやTikTokのネタになっており、今後も自社商品のラインアップ拡充のほか、製品開発や外国人材の活用といった知見を活かし、新事業を起こしたい企業の伴走支援サポートなども構想している。

金型新聞Web限定

 

 

 

 

関連記事

不二精機 2021年12月期決算

金型、成形品が回復 EV部品開発に力 不二精機(大阪市中央区、06-7166-6820)の2021年12月期連結売上高は、前年同期比26.3%増の74億6700万円となった。金型と成形品の両事業が回復し売上高全体を押し上…

大同特殊鋼 工具鋼、5~10%値上げ

大同特殊鋼は4月契約分から、工具鋼製品の値上げを実施する。値上げ幅はトン当たり5~10%。 昨今のインフレに伴い、労務費や輸送費などのコスト上昇が影響。継続的な安定供給を行うため、価格水準の是正が必要と判断した。 金型新…

三菱電機 誰でも簡単に高品位加工【特集:放電加工〜最新技術はこう使え〜】

ワイヤ放電加工機「MGシリーズ」、加工条件設定にAI活用 ワーク形状によって微妙な加工条件の設定が必要になるため、技能者によって加工レベルに差が出るワイヤ放電加工。三菱電機が13年ぶりに刷新したワイヤ放電加工機「MGシリ…

ヤマト技研 設備投資、加工技術力を向上し、新規分野の加工ニーズに対応【Innovation〜革新に挑む〜vol.7】

プレス用金型の設計・製作を中心に事業を展開するヤマト技研。近年は金型のメンテナンスや部品加工なども手掛け、事業領域を拡大する。新規分野のニーズに対応するため、プレス成型解析や、同時5軸マシニングセンタ(MC)、5面門型M…

北日本金型工業 本社内に成形工場建設

医療精密機器など増産 プラスチック金型から成形、組立までの一貫生産体制を強みとする北日本金型工業(福島県会津若松市、0242・75・4731)は、本社内にクリーンルーム仕様の成形工場を新設する。新工場はゴミや異物など、人…

トピックス

関連サイト