キヤノンモールドは4月1日付で、キヤノンの生産技術本部成形技術開発センターの畠山英之所長が社長に就任したと発表した。 畠山英之新社長略歴 1990年キヤノン入社、2009年日立ディスプレイズ出向、13年キヤノン生産技術本…
明星金属工業 社長と行く1日社員体験
型でおむすび作り
自動車のプレス金型を手掛ける明星金属工業(大阪府大東市、072・877・1661)は旅行専門誌じゃらんと、金型工場を見学したり型でおむすびを作って食べたりできる体験イベントを始めた。
上田幸司社長の案内で自動車のドアやボンネットなどの金型を製作する工場を見学できる。3Dプリンタで製作した型で地元・大東市で親しまれる飯盛山にちなんだおむすびを作って社員食堂でランチを食べられる。



10時30分~13時30分の3時間。予約制で1回6人まで。大人1人4500円、小中学生(小学生高学年以上)1人3500円。じゃらんのウェブサイト(https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000227585/)で予約できる。
少子高齢化が進み金型業界でも人材採用が課題となる中、「ひとりでも多くの子どもに金型の魅力を知ってもらう。そうすることで将来、金型業界働きたいと思う人を増やしていきたい」(上田社長)。
金型新聞WEB限定
関連記事
自動車用ヘッドランプなどプラスチック金型を手掛ける名古屋精密金型(愛知県知多郡東浦町、0562・84・7600)は昨年、渡邊祐子氏が社長に就任し、金型メーカーの新たな可能性に挑戦。地元である東浦町の特産品であるぶどうを原…
自動車の電動化などによって部品メーカーは大きな変化に迫られている。車載用のプラスチック部品もその一つ。コネクタの狭ピッチ化、耐熱性の高い樹脂の採用などによって、金型や成形技術は高度化している。コネクタをはじめとする車載…
DMG森精機は2020年度通期決算で、売上高3283億円(前年比32.4%減)、営業利益107億円(同71.4%減)と発表した。コロナ禍で受注環境が悪化したものの、デジタルツインショールームやオンライン展、オンラインセ…
ストーブリ(スイス)の金型用マルチカップリングシステム「MCIシリーズ」は、量産型、支給型、サービス型にも対応可能な金型温調用マルチカップリングだ。 キャビ・コア20本のカップリングの着脱に、5分必要としていたものを10…