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型青会×岐阜金型工業組合 初の交流会を開催

実施地域超えて課題解決に取り組む

日本金型工業会西部支部の若手会である型青会(松井大介会長・阪村エンジニアリング社長)と岐阜県金型工業組合(猪熊篤俊理事長・J‐MAX専務)はこのほど、両組合初となる地域を超えた交流会を実施。金型業界の課題解決を図るため、両メンバーを交えたグループワークで討論する機会を設けた。型青会の松井支部長は「こうした機会は初めての試みとなる。異なる地域だからこそ、何か情報あるいは関係構築を図りたい」と語る。

グループワークの課題は①儲けるためにどうしたら良いか②人材を集めるにはどうしたら良いか③自社の魅力を発信(伝える)にはどうしたら良いかの3つのテーマを各グループで話し合う。昨今、金型業界は自動車産業の低迷や値上げなどの課題に加え、若者の製造業離れで現場の高齢化や人手不足、さらには自社を広く知ってもらう情報発信(魅力発信)が大きな課題となっている。

グループワークではユニークなアイデアも数多く発表された。例えば、金型製作の工数や原価などの社内オープン化、営業活動の強化(展示会出展や営業代行の活用)、自動車以外の市場開拓、価格交渉の手法、金型にこだわらず自社製品の開発(グッズ販売)など様々で、人材を集める方法として、オシャレな作業着への変更、外国人採用ほか、岐阜県では高校生向けの『金型コンテスト』を実施し人材採用に結び付けている。

魅力発信としてインスタグラムなどSNS活用、ラジオ発信といったあらゆる媒体を駆使しているケースも多数あり、新しい発見もあったようだ。グループワーク後は懇親会も実施。岐阜県金型工業組合の猪熊理事長は「当初は不安もあったが、有意義な交流会になったと思う。すでに個々で工場見学の話も出ているようで、こうした交流会を定期的にできれば、金型業界の発展につながっていく」と語った。

金型しんぶん2025年8月10日号

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