金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

12

新聞購読のお申込み

シー・アイ・エム総合研究所 Dr.工程Naviシリーズ発売

Dr.工程シリーズを刷新、より安価に多くの機能を利用

シー・アイ・エム総合研究所(東京都目黒区、03・5745・1181)はこのほど、個別受注生産に特化した工程管理システム「Dr.工程シリーズ」を刷新し、「Dr.工程Naviシリーズ」を発売。製品バリエーションの増加により、ユーザーはより多くの選択肢から最適なものを選ぶことができる。

新シリーズは工場の規模や管理体制に合わせ、①「Dr.工程Navi Basic(現場主導型の日程調整)」、②「Dr.工程Navi Standard(人または設備の単一リソースを自動スケジュール)」、③「Dr.工程Navi Enterprise(人と設備の複数リソースに対し、細かい条件設定を加味した自動スケジュール)」の3つのエディションを用意する。管理体制にフィットするエディションを選択して導入でき、運用レベルに合わせてシステムのレベルアップが容易となる。

新シリーズは、より安価に多くの機能を利用できるのが特長だ。使用するデータベースをOracle(オラクル)からオープンソースのPostgre(ポスグレ)SQLに変更したことで、導入コストを削減。顧客からニーズが多かった大日程ベースの日程管理機能を全エディションで利用可能にした。「大日程ベースの日程管理は、受注単位で何をいつまでにやるかといったマイルストーンに特化した管理が可能。全体像を把握し、対策を検討できるため、この機能を利用したいという声は多かった」(五十嵐哲哉取締役)。

また、オプションだった原価管理機能やCSVファイルの取り込みインターフェ―スを全エディションに標準装備。多言語環境(マルチランゲージ)にも対応している。「新シリーズは同一のシステム基盤で開発したため、機能追加時に全エディションへスムーズに反映できる。顧客の要望に対し、柔軟な対応が可能だ」(五十嵐取締役)。システムの導入は、買い切りとサブスクリプションから選ぶことができる。

今後はさらなるシステムの改良を進める。五十嵐取締役は「見積もりや、注文書の印刷などの購買機能を追加したい」と話す。また、「将来的には、工作機械の動作を感知し、自動的に生産計画を更新する連携機能なども視野に入れている」と語った。

関連記事

3Dシステムズ 大型真空成形モールドの3Dプリンティング技術【金型テクノラボ】

3Dプリンタを製造装置として利用したいという要望が急速に増えている。また、製造DX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートする重要な技術のひとつとして、再度注目を集めている。本稿では製造活用の中でも、真空成形におい…

低抵抗インサートを追加
三菱マテリアル

多機能カッタシリーズ  三菱マテリアルはこのほど、高能率加工用多機能カッタ「VPX」シリーズに低抵抗インサート「Lブレーカ」を追加した。8材種48アイテムを加え、幅広い被削材の加工に対応する。  切れ味重視の設計により低…

ヤマシタワークス 「ハイブリッド打錠用きね」が発明奨励賞を受賞

ヤマシタワークスはこのほど、薬品などの錠剤を錆びずに打錠できる「ハイブリッド打錠用杵」で、発明協会の「発明奨励賞」を受賞した。同賞は科学技術の発展と産業振興に貢献した製品や技術に贈られる賞。 受賞した製品は同社の鏡面磨き…

入野機工が内面研削の新機種を発売

初心者でも使い易い汎用機 内面研削盤メーカーの入野機工(埼玉県川口市、046・874・7444)はこのほど、「汎用精密内面研削盤IIGシリーズ」を発売した。累積販売台数が3100台超の実績を誇る「YIGシリーズ」をリニュ…

ワンパスでミリ単位の加工が可能な研削技術【金型テクノラボ】

精密金型の製造では、エンドミルでの切削やワイヤー放電加工の後に成型研削を行うのが一般的。しかし、研削量が少なく加工に時間がかかるのが課題だった。本稿では、ワンパスでミリ単位の材料除去を可能とする「クリープフィード研削技術…

トピックス

関連サイト