金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

08

新聞購読のお申込み

【年頭所感】日本ダイカスト協会会長・浦上 彰

かけがえのないビジネスパートナー

 ダイカスト業界では20年1月~10月のダイカスト生産量は、67万5000トンで前年同期間比21%減となりました。

 自動車業界は環境側面だけでなく、「CASE」「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」などに代表される大きな変革期を迎えています。バッテリーなど電装部品の重量増が、燃費や航続距離に影響するため、これまで以上に「クルマの軽量化」が求められることになります。こうしたニーズに対して、軽量且つ複雑な形状を一体で成形できるダイカストは、自動車産業に対して、これまで以上の貢献が期待できると考えています。一方で新材料、新技術の導入と活用、人材の確保や育成など解決すべき課題も山積しています。

 18年3月「新ダイカスト産業ビジョン」を制定しました。その中で10年後のあるべき姿は『ユーザーにとってかけがえのない「ビジネスパートナー」になっている』としました。時代の変革に対応し、ユーザーにとってかけがえのないビジネスパートナーとして高品位で安定した製品供給を果たしていく必要があります。今後も情報収集と情報発信を協会活動の柱とし、日本のダイカスト産業の発展に引き続き貢献したいと考えています。

金型新聞 2021年1月10日

関連記事

日本金型工業会西部支部 山中雅仁支部長が再任 気づきの場を提供

山中支部長が再任 日本金型工業会西部支部(山中雅仁支部長・ヤマナカゴーキン社長)は第10回定時総会を対面式で行い、役員改選の末、山中支部長が再任された。今期は①金型の将来性を考える②自社の魅力を発信し顧客獲得に努める③新…

【年頭所感】 日本金型工業会 会長 山中 雅仁氏

「稼ぐ力」と「ワンボイス」 産業界では、グローバル化、デジタル革命、少子高齢化の進行による労働力不足、生産性と賃金水準向上の両立など まさに大転換期を迎えており、そのトレンドに素早く、かつ柔軟に先回りして対応できる企業が…

日本金型工業会中部支部 金型技術ウェブで発表会

日本金型工業会中部支部 金型技術ウェブで発表会

 日本金型工業会中部支部は2月4日、ウェブ方式で「金型関連技術発表・特別講演会」を開催する。「金型産業におけるデジタル化/DXとは」や「欧米の金型産業の現状と今後及びWithコロナ」をテーマにした特別講演のほか、3社の機…

【年頭所感】素形材センター会長・青木 宏道

激変に果敢に挑戦  今回の新型コロナウイルスというブラック・スワンが惹起した新しい潮流は、その衝撃が極めて大きく、それが故にそれへの対応は大きなビジネス機会ともなり得るものです。国も環境変化に呼応して、デジタル庁を設置し…

金型メーカーが出前授業 学生から興味・関心の声

経済産業省が取り組むのは、素形材関連の企業による学生への『出前授業』だ。鋳造やプレス、金型などの企業の経営者や技術者が大学や高専の学生に、ものづくりにおける素形材の役割や歴史、技術の進化について説明し、意見交換する。 2…

トピックス

関連サイト