8月31日まで 経済産業省は5月20日、ものづくりの第一線で活躍する人材を表彰する「第9回ものづくり日本大賞」の応募を開始した。締切りは8月31日。秋頃に審査し、それ以降に受賞者を決める。 ものづくり日本大賞は、日本の産…
型青会 日本ツクリダスの工場を見学
多品種少量の部品や金型、紙とシステムで効率化



日本金型工業会西部支部の若手会員でつくる型青会(清水一蔵会長・福井精機工業社長)は6月16日、アナログとデジタル技術によって多品種小ロットの金属部品や金型部品を効率良く生産する、日本ツクリダス(堺市南区)の工場見学会を開いた。
日本ツクリダスが手掛ける金属部品や金型部品はそのほとんどが短納期。500社以上の企業と取引があり、毎月600~900件を受注する。協力企業に外注もするが、全受注の約30%を社内で加工する。
多品種小ロットで短納期—。それに対応するために活用するのが自社開発した生産管理ソフト「エムネットくらうど」などデジタルツールだ。材料の入荷、粗加工、仕上げ加工、品質検査。それらの工程が完了するごとに伝票のバーコードを読み取る。
読み取った情報は「エムネットくらうど」に反映。全ての仕事の進捗はガントチャートでも表示する。特に、短納期に対応するため、納期が間近に迫る仕事を優先して目立たせる。
企画開発部広報の井上光樹氏は「エムネットくらうどの情報は全ての部門、全社員が共有している。その情報をもとに納期に間に合うように社内で助け合う。まさに短納期対応のカギを握っている」と話す。
ただ、仕事の全てをデジタル化にはしない。工程から工程へと仕事のバトンタッチする際は今なお紙の伝票を使う。角野嘉一社長は「仕事を『伝える』『優先順位を理解する』『共有する』などは紙の方が便利。紙(アナログ)とソフト(デジタル)の連携が大切」と強調した。
清水会長は、「様々な取り組みに挑戦されていることにとても刺激を受けた。この工場見学会で知り、感じことを今後活かしていきたい」と語った。
金型新聞 2022年7月1日
関連記事
研削・放電・切削の基礎知識 型技術協会(横浜市中区、045-224-6081)は2月22日、研削加工や放電加工、切削加工の基礎をテーマに、金型加工に必要な技術や知識を紹介するウェブ講習会を開く。 研削加工は成型を繰り返し…
知識・交流深める機会に 来年2月17日 ホテルニューオータニで 日本金型工業会は来年2月17日、「第6回金型シンポジウムin関西」をホテルニューオオタニ(大阪市中央区)で開催することを発表した。テーマは「新たな社会環境・…
日本金型工業会中部支部は2月4日、ウェブ方式で「金型関連技術発表・特別講演会」を開催する。「金型産業におけるデジタル化/DXとは」や「欧米の金型産業の現状と今後及びWithコロナ」をテーマにした特別講演のほか、3社の機…
次世代への継承に 日本金型工業会中部支部の若手の会であるイーグル会は結成50周年を迎え、インターモールド名古屋で記念式典並びに座談会を開いた。同会は若手経営者の悩みを共有し、垣根なく研鑽する場として活動を行ってきた。代表…
