順送プレス金型などの大型プレートは、平面度を維持するために再研削によって何度も繰り返し使用されている。また、焼き入れ処理を行うため、反りが発生し、加工時間の増加や測定方法などが課題となっている。ここでは、このような金型プ…
牧野フライス製作所 中大型金型向け立形5軸
形状部と側面部を1台で

牧野フライス製作所はこのほど、自動車部品などの中大型金型向けの5軸立形マシニングセンタ「D2」を発売した。独自の構造を採用し、金型の形状部と横形MCで行っていた冷却穴など側面部の加工が1台ででき、段取り替えの大幅な削減につながる。
ヘッドランプやEVのバッテリケースの金型は大型化が進んでおり、それに対応するためワーク径2100㎜×高さ1700㎜のサイズとした。ワーク積載重量も同社の大型5軸立形MC「V90S」の2倍の10トンに引き上げた。
コンパクトで高剛性なヘッド構造を採用し高速加工を実現。側面加工を行うためにテーブルに回転軸と、Z軸を移動させるためのクロスレール軸を設けた7軸制御とした。広い開口で大型ワークの搬送が容易で、ワークに接近しやすくし操作性を高めた。
金型新聞 2021年2月10日
関連記事
金型クリアランス 調整が不要に 三菱重工工作機械が大形高精度加工機「MVR・Fx」に搭載できる「空間誤差補正システム」が注目を集めている。経年変化や環境温度変化で生じるXYZ位置の空間誤差を自動的に検知し校正するもので…
多品種少量生産向け 冷間鍛造金型を製造する阪村エンジニアリング(京都市伏見区、075-631-5560)は、鏡面加工のロボットシステムの販売を始めた。協働ロボットとブラスト機を活用し、従来の手仕上げによる研磨工程を自動化…
ダイジェット工業(大阪市平野区、06-6791-6781)は、超硬コーティングソリッドドリル「ストライクドリル」に、穴あけと面取り加工が一度にできる面取り刃付きタイプを追加し、発売した。 穴あけと面取り加工が一度にできる…
ダイヤモンドコーティングは工具寿命を向上させるために広く用いられている。一方でその表面粗さおよび高硬度ゆえに、モータコアやコネクタなどの製造用精密パンチが求める目的形状に加工するのが難しいという課題がある。本稿では極短パ…
