次代の鍛圧塑性加工技術 プレス機械や板金機械などが一堂に会する鍛圧塑性加工技術の専門見本市「MF‐TOKYO2021 プレス・板金・フォーミング展 Online」が11月29日㈪10時から12月3日㈮18時まで、オンライ…
MACHICOCO 情報発信のSNS活用
町工場の放課後研究会

現場で職人から学べる技能講座や体験会、ものづくりラボなどを展開するMACHICOCO(大阪府東大阪市、06-6720-8735)は4月8日、「マチココ放課後研究会」を開き、情報発信の仕方などで悩む町工場向けにSNS活用法やインスタグラムでの基本情報の載せ方、写真撮影方法など講座を開いた。
昨今、製造業も一般向けへの情報発信が盛んになっているが、どのように発信したら良いか、またSNSの活用に悩む企業は多い。そんな悩みを抱える企業同士が集まり、互いの発信方法や情報の交換を行い、共有して次につなげる取り組みが広がっている。
参加者は金網製造や試作品の切削加工、部品加工、包装機の設計製造などを手掛ける企業が参加。一般には知られていないが、得意な技術を持つ企業で、インスタグラムやYouTubeなど投稿も盛んに行っているが、参加者の中には「情報発信から販売につなげたい」「写真の撮り方を教わりたい」「個人と会社公式アカウントの分け方をどう捉えたらよいか」など、課題もある。
また、若者を中心にSNSの活用が専らになり、人材採用などでPRするためにも、SNSを上手く活用したいと思う企業は多い。講座を指導した同社スタッフの難波葵さんは「情報発信はトライ&エラーの繰り返し。試行錯誤しながら、成功事例を参加者と共有し、さらに成果へ結びつけたい」と話す。
同日はインスタグラムを中心に、プロフィールの書き方から写真撮影時のアングルのコツなど、ちょっとしたテクニックを紹介し、実践方式で学びの場とした。
金型新聞 2021年5月14日
関連記事
工作機械見本市であるメカトロテックジャパン2023(主催:ニュースダイジェスト社、共催:愛知県機械工具商業協同組合)が2023年10月18~21日の4日間、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される。次回展より1号館…
かながた小町 若手社員のホンネ インターモールドで恒例となった『かながた小町のパネルディスカッション』。今回はモデレーターに町工場親善大使の羽田詩織さんを招き、狭山金型製作所の東香奈恵さん、ミスズの丸山翔子さん、七宝金型…
新素地、軽量化に対応 海外でのサポート力も 自動車業界がCASEによって大変革期にある中、金型メーカーだけでなく、プレス部品メーカーも大きな変革に迫られている。こうした中で、20数社が出展した金属プレス加工技術展では、…
付加価値高める高機能な金型 金型展2024では、付加価値を高める高機能な金型を展示する企業が随所に見られた。 キヤノンモールドは、中空体を作る樹脂接合金型を展示した。同社が製作した小型射出装置「BOX INJECTOR」…


