芝浦機械およびオーエスジーダイヤモンドツールは「Diamond Cutting Tool Forum 2025」を開催する。 テーマは、「単結晶ダイヤモンドのミリング工具を用いた加工」。単結晶ダイヤモンド切削工具を中心と…
MACHICOCO 情報発信のSNS活用
町工場の放課後研究会

現場で職人から学べる技能講座や体験会、ものづくりラボなどを展開するMACHICOCO(大阪府東大阪市、06-6720-8735)は4月8日、「マチココ放課後研究会」を開き、情報発信の仕方などで悩む町工場向けにSNS活用法やインスタグラムでの基本情報の載せ方、写真撮影方法など講座を開いた。
昨今、製造業も一般向けへの情報発信が盛んになっているが、どのように発信したら良いか、またSNSの活用に悩む企業は多い。そんな悩みを抱える企業同士が集まり、互いの発信方法や情報の交換を行い、共有して次につなげる取り組みが広がっている。
参加者は金網製造や試作品の切削加工、部品加工、包装機の設計製造などを手掛ける企業が参加。一般には知られていないが、得意な技術を持つ企業で、インスタグラムやYouTubeなど投稿も盛んに行っているが、参加者の中には「情報発信から販売につなげたい」「写真の撮り方を教わりたい」「個人と会社公式アカウントの分け方をどう捉えたらよいか」など、課題もある。
また、若者を中心にSNSの活用が専らになり、人材採用などでPRするためにも、SNSを上手く活用したいと思う企業は多い。講座を指導した同社スタッフの難波葵さんは「情報発信はトライ&エラーの繰り返し。試行錯誤しながら、成功事例を参加者と共有し、さらに成果へ結びつけたい」と話す。
同日はインスタグラムを中心に、プロフィールの書き方から写真撮影時のアングルのコツなど、ちょっとしたテクニックを紹介し、実践方式で学びの場とした。
金型新聞 2021年5月14日
関連記事
JIMTOF2022で注目を集めたテーマの一つが、カーボンニュートラルや環境対応だ。工作機械メーカーを始め、多くの出展企業がCO2排出量の削減や環境負荷低減につながる製品や技術を紹介した。世界的にカーボンニュートラルが求…
表面処理、金型メーカーなどが任意団体設立 金型や機械部品などの表面設計ソリューションを提供する任意団体「表面設計コンソーシアム」が11月15日、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)海老名本部(神奈川県海老名市)で…
型技術協会は6月23、24日、「型技術者会議2022」を大田区産業プラザPiO(東京都大田区)で開催する。事前申し込み制で、申し込み締め切りは6月6日まで。参加費(講演聴講)は主催・協賛団体会員が1万1000円、一般が2…
金型加工技術の専門展示会「インターモールド2022」(主催:日本金型工業会)が4月20~23日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された。金型づくりの課題を解決する技術を探したり知見を広げたりしようと、4日間で金型…


