型技術協会は6月23、24日、「型技術者会議2022」を大田区産業プラザPiO(東京都大田区)で開催する。事前申し込み制で、申し込み締め切りは6月6日まで。参加費(講演聴講)は主催・協賛団体会員が1万1000円、一般が2…
MACHICOCO 情報発信のSNS活用
町工場の放課後研究会
現場で職人から学べる技能講座や体験会、ものづくりラボなどを展開するMACHICOCO(大阪府東大阪市、06-6720-8735)は4月8日、「マチココ放課後研究会」を開き、情報発信の仕方などで悩む町工場向けにSNS活用法やインスタグラムでの基本情報の載せ方、写真撮影方法など講座を開いた。
昨今、製造業も一般向けへの情報発信が盛んになっているが、どのように発信したら良いか、またSNSの活用に悩む企業は多い。そんな悩みを抱える企業同士が集まり、互いの発信方法や情報の交換を行い、共有して次につなげる取り組みが広がっている。
参加者は金網製造や試作品の切削加工、部品加工、包装機の設計製造などを手掛ける企業が参加。一般には知られていないが、得意な技術を持つ企業で、インスタグラムやYouTubeなど投稿も盛んに行っているが、参加者の中には「情報発信から販売につなげたい」「写真の撮り方を教わりたい」「個人と会社公式アカウントの分け方をどう捉えたらよいか」など、課題もある。
また、若者を中心にSNSの活用が専らになり、人材採用などでPRするためにも、SNSを上手く活用したいと思う企業は多い。講座を指導した同社スタッフの難波葵さんは「情報発信はトライ&エラーの繰り返し。試行錯誤しながら、成功事例を参加者と共有し、さらに成果へ結びつけたい」と話す。
同日はインスタグラムを中心に、プロフィールの書き方から写真撮影時のアングルのコツなど、ちょっとしたテクニックを紹介し、実践方式で学びの場とした。
金型新聞 2021年5月14日
関連記事
国際プラスチックフェア協議会は2023年11月28日から12月2日まで、幕張メッセで開かれる「国際プラスチックフェア2023(IPFJapan2023)」の出展募集を開始した。 同展は3年に一度開かれるプラスチックとゴム…
マイクロセンタ「YMC430Ver・Ⅲ」 安田工業の公式ホームページはこちらから 現場の課題 半導体や医療機器、光学機器をはじめとする分野の金型は近年、より精密、微細で、一段と高い精度が求められている。 提案・効果 …
自動化は新時代へ 今年国内最大の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2021(MECT2021)」が10月20日から4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開かれる。主催はニュースダイジェスト社で、愛知県機械工具商業…
セミナー、チャットで相談も オーエスジーは、オンライン展示会「OSG Web Show Room」を7月1日から同社ホームページ特設サイトで開設する。 展示会ブースをイメージした画面から、最新工具のカタログや動画など…