金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MARCH

26

新聞購読のお申込み

【ひと】町工場親善大使・羽田詩織さん イベント通じ、町工場の楽しさ伝える

イベント通じ、町工場の楽しさ伝える

本業の司会業やナレーションのかたわら、町工場に子どもたちを集め、ものづくりの楽しさを伝えるワークショップ「町工場たいけん えんにち!」を企画する。町工場親善大使を名乗る、中小製造業の応援団だ。

きっかけはコマ大戦で司会をしたこと。ネジやばねだけを作る会社があると知って驚いた。「世にある製品は町工場の合作なんだ」。ならば、映画のエンドロールみたいに「町工場の名前が製品に冠されたっていい」。

以来興味が尽きず、町工場を巡ってきた。その楽しさを皆に知って欲しいとSNSで発信。それにとどまらず、町工場を盛り上げるために「えんにち!」を企画した。今や1000人以上が集まる大人気イベントだ。

それを進化させた企画「MONOKIPPA モノづくりキッズパーク」を7月24日に横浜市で開く。製造業だけでなく、流通・リサイクル等ものづくりを支える企業も出展し、工業高校生がボランティアとして参加する。目的は人材や後継者育成。高校生に町工場を知ってもらうことで、「就職の選択肢を増やしたり、採用のミスマッチが減ったりすればいいな」。

情報発信、場づくり、人づくり―。ここまでする動機は何か。「私の大好きな日本の町工場が元気になって地域産業がずっと続いてほしい」。これからもライフワークとして町工場の応援を続ける。

金型新聞 2021年6月10日

関連記事

伊藤製作所がテクニカルセンタを設立した理由【金型の底力】

順送り金型やプレス加工を手掛ける伊藤製作所は本社近くにテクニカルセンタを設立し、金型部門を集約することで、本社工場などにプレス機械を増設し、需要が高まっているプレス部品の増産体制を整える。さらに、CAEや3D形状測定機、…

ササヤマ 笹山勝社長に聞く コア業務に専念できる環境に【特集 攻める設備投資】

自動車のシートや骨格部品などのプレス金型を手掛けるササヤマは金型の競争力を高めるため、金型づくりのDXとベトナム子会社のデータ製作力の強化に取り組む。デジタル技術で金型づくりを効率化し、ベトナム子会社を同社グループのデー…

設計、見積もり時間を短縮 サイベックコーポレーション【特集:シミュレーションの使い方再発見!!】

ギア部品など高難度な加工にも対応 プレス用金型メーカーのサイベックコーポレーションは金属成形加工シミュレーションを活用し、設計や見積もりにかかる時間の短縮を実現した。EV関連など高難度部品への対応を進めている。 同社は冷…

【金型の底力】チヨダ工業 豊富な資源を活用し、新たな価値を創出

木質流動成形でSDGsに貢献 技術で差別化を図る 「木質流動を世の中に広め、木材が樹脂やアルミに変わる新たな材料として注目され、持続可能な社会作りに貢献したい」と話すのはチヨダ工業の早瀬一明社長。SDGsやカーボンニュー…

マツダが金型を作る理由【特集:自動車メーカーの金型づくり】

魂動デザインなど独自の哲学で「走る歓び」を追求するクルマづくりに取り組むマツダ。金型はそれを実現するための極めて重要なマザーツールだ。なぜ社内で金型を作り続けるのか。金型づくりを進化させるため取り組むこと、これから目指す…

トピックス

関連サイト