金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JUNE

19

新聞購読のお申込み

カナック 樹脂金型向け新処理

1.3〜1.6倍の表面硬さ

窒化処理などを手掛けるカナック(静岡県藤枝市、054-644-7988)はこのほど、低クロム鋼向け新処理「EVOLK(エボルク)」を発売した。既存処理に比べ、表面硬さが1.3~1.6倍ほど向上。樹脂金型の摩耗対策に適している。

「HPM」(日立金属)や「NAK」(大同特殊鋼)などの低クロム鋼向け処理として開発された。既存処理の「ニューカナック」から窒化処理方法を改良し、表面硬さを向上させた。

500度以下の低温で窒化処理を行うため、寸法変化が少ない。要求精度の高い精密金型への適用も可能となった。加えて、補修時のボイド巻き込み量が少なく、溶接性が良いため、メンテナンス性にも優れている。

処理は、本社工場の他、東海工場(愛知県西尾市)や昨年開設した北海道工場(北海道苫小牧市)で対応する。今後は、タイ、や中国、インドネシアなどの海外工場でも対応していく予定。

金型新聞 2021年6月10日

関連記事

【特集:2024年 金型加工技術5大ニュース】2.AIの進化

稼働止めない機能や技能支援 人工知能(AI)を活用したさまざまな機能やサービスが登場している。AIの進化に加え、センシング技術の高度化で、従来把握できなかったデータが収集できるようになり、AIに読み込ませるデータ量が増え…

2Dと3D設計の融合<br>C&Gシステムズ

2Dと3D設計の融合
C&Gシステムズ

「エクセスハイブリッドⅡ」新版  C&Gシステムズは、プレス金型に適したCAD/CAM「エクセスハイブリッドⅡ」の新版「V4・1」を2月に発売した。2次元(2D)データでの設計に長けた技術者でも3次元(3D)デー…

フジ 金属AMで純タン造形、造形部位に積層可能

金型の耐久性向上 鋳造金型メーカーのフジ(埼玉県川口市、 048・224・7161)はこのほど、金属積層造形(金属AM)で純タングステンの造形に成功した。金属粉末を溶融しながら積層するDED(ダイレクト・エナジー・デポジ…

ミスミ 省スペース、耐屈曲性タイプのカートリッジヒータを発売

ミスミグループ本社(東京都文京区、03-5805-7050)はこのほど、省スペース、耐屈曲タイプのカートリッジヒーターを発売した。柔軟性と耐屈曲性に優れたリード線構造を採用し、断線リスクを低減。車の電動化などに伴う金型の…

日本成型産業 金型保管向け倉庫型レンタルスペース

負担解消、現場の生産性向上に プラスチック成形関係の機器販売などを手掛ける日本成型産業(千代田区内神田、03・5577・4137)は、この7月から「金型ロッカー」のサービスを開始した。長期間使用の予定がなく、廃棄できない…

トピックス

関連サイト