加工速度を66%向上 三菱電機は4月17日、大型金型向けのワイヤ放電加工機「MV4800R」を発売した。独自の制御や新電源の採用で、加工速度を従来比で66%向上させるなど、高い生産性を可能にした。 機械本体の熱変位を…
光洋メタルテック 新鍛造ラインを確立
リードタイム短縮、工数低減
ジェイテクトのグループ会社、光洋メタルテック(三重県伊賀市)は、従来の縦型熱間プレス工法で実現できない複雑な形状を全自動の鍛造プレスローリング工法でAT車用多段変速機に使用される遊星ギヤリングを製造する鍛造ラインを確立した。
密閉式プレスローリング工法の特長は、①小動力熱間プレス機で小さな荒地を成形し、自社開発のローリング機で大きく圧延、形状化を図るなど省エネを実現。②工程設計を見直し、素材の投入重量を増やさず、ローリング前のプレス荒地品の端面を形状化し、ローリング完了後の端面欠肉の問題を解決。③内径角度をよりネットシェイプした深溝形状品を実現した。
多段AT車の需要で年々高まっているが材料の鋼材も年々不足している。同社は長年培った軸受製造技術を生かし、自動車変速機用遊星ギヤリングの製造ラインの見直しを図り、プレスローリング工法によるニアネットシェイプを確立したことで、鋼材の投入重量の削減を実現し、機械加工のサイクルタイムを従来の10%削減を実証した。
金型新聞 2021年8月10日
関連記事
金型部品の研磨加工を手掛けるジーシステム(福岡県直方市、0949・22・8188)は、六面を精密研磨した超硬ブロックの寸法規格品を1月中にも販売を始める。電子部品の金型などに使われる小さなパンチやダイ向けで、受注から3日…
専門知識なくても導入可能 人工知能(AI)開発のLeapMind(リープマインド、東京都渋谷区、03-6696-6267)はこのほど、外観検査で活用できる異常検知のディープラーニングモデルを開発し、提供を開始した。正常デ…
150㎜以上の造形が可能 大同特殊鋼はこのほど、ダイス鋼系の金属3Dプリンタ用金属粉末「DAP‐AMシリーズ」の第2弾として「LTX」を開発し、販売を開始した。金属3Dプリンタによる造形時の課題だった歪みを大幅に低減し、…
ニッタモールド(滋賀県甲賀市、0748・86・8615)は、定額料金でプラスチック金型の設計を請け負うサービスを始めた。人件費が安く優れた技能者のいるタイ工場で図面を設計し、低価格、短納期で供給する。高齢化などによる金…
