型技術協会は9月1日、「ものづくりを支える材料の新潮流」をテーマにしたセミナーをラジオ日本クリエイト(横浜市中区)で開催する。募集人数は45人で、申込締め切りは8月21日まで。参加費は主催・協賛団体会員が2万1000円、…
金型工業会 「金型の日」式典を開催
永年勤続優良従業員を表彰

旭日単光章受章したマルスン・鈴木会長に記念品
日本金型工業会(小出悟会長)は第48回「金型の日」の式典をメルパルク名古屋で開き、永年勤続優良表彰で36社・145人が表彰されたほか、春の叙勲で旭日単光章を受章したマルスンの鈴木光一会長に記念品が贈呈された。また、同式典の第2部では記念講演会も行われ、トヨタ自動車元社長の張富士夫氏や東海理化の二之夕裕美氏が登壇し、「トヨタ式カイゼン」や東海理化が取り組むデジタルトランスフォーメーション(DX)について講演した。
金型の日は日本金型工業会が設立された1957年11月25日に設立された記念の日。設立当初は加盟企業259社でスタートした。同工業会中部支部の山田徹志支部長は「コロナ禍の中、事務局や皆様の努力で開催することができた」と感謝を述べ、小出会長は「コロナ禍がこれほど大きな影響を及ぼすとは思っていなかった。昨年は開催できなかったが、今年は金型業界を支える優良従業員や業界の発展に貢献した方々を表彰する場を設けることができた」と喜びを語り、永年勤続優良従業員を表彰した。
また、旭日単光章を受章したマルスンの鈴木光一会長には記念品が贈られた。鈴木会長は「私は78歳になる。私は今年春に旭日単光章を受章し、すべての自動車メーカーから祝電を頂いた。自分が思う以上にすごいことでありがたい。永年勤続優良従業員を表彰された方々も素晴らしいと思う。皆様の助けを頂きながら、今後も頑張ってやっていきたい」と感謝を述べた。
金型新聞 2022年1月10日
関連記事
「もの言う金型」業界 誰もが予想できない、「コロナ」というウィルスにより人間の活動が封じ込められ世界中が停滞、決め手が見つからない、抗いようもない波に流され、世の中は大きく変わらざるを得ない事態となっております。 私…
会長名の依頼文を作成 日本金型工業会(山中雅仁会長・ヤマナカゴーキン社長)はこのほど、「金型の安定協力に向けた御理解と御協力のお願い」と題した会長名の依頼文書を作成した。ホームページ上で公開しており、会員企業らの値上げや…
日本金型工業会中部支部は2月4日、ウェブ方式で「金型関連技術発表・特別講演会」を開催する。「金型産業におけるデジタル化/DXとは」や「欧米の金型産業の現状と今後及びWithコロナ」をテーマにした特別講演のほか、3社の機…
「金型産業戦略会議」設置 日本金型工業会(小出悟会長)は「日本の金型産業を持続可能な産業にする事業」を立ち上げた。利益を生み出し成長できる業界にするには、何が必要かなどを分析・検討し、施策を展開する。そのためにまず、「…


