金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

27

新聞購読のお申込み

DMG森精機 あらゆる年代の工作機械の修理復旧に対応

DMG森精機は修理復旧技能研修センタを開設。最新機から生産が終了したあらゆる年代の工作機械の修理復旧に対応するため、技能を持つ人材の育成を強化し、修理時間の短縮を図ることで顧客の稼働率や生産性の向上に努める。

工作機械は20年以上使用することが通例で、最高のパフォーマンスを維持するために、最新機から年代ものまで幅広く対応できることが求められるため、修理復旧担当者の技能は非常に重要だ。また、昨今は自動化システムの需要も増加しており、工作機械以外の周辺機器やデジタル技術など幅広い知識の習得が重要になっている。

修理復旧技能研修センタでは、5軸・複合加工機など最新機械をはじめ、日立精機など往年の機械や自動化システムのリニアパレットプールシステム、MATRISを含む40台以上の機械を設備し、経験豊富な20人の講師による実際の機械での研修を行う。多様な設備と豊富なカリキュラムで、全世界の修理復旧担当者が5軸・複合化、自動化、デジタル化の知識と技能を習得し、オールラウンドに対応できるスーパーサービスエンジニアの育成を図るほか、安全作業など労働災害や作業事故の撲滅をするため、「安全道場」も開くとしている。

研修コースやカリキュラムは3つあり、基礎保全知識や機械操作、安全作業、接客マナーなどを学習するプライマリーコースや自身が主体で作業を遂行できる能力を身に着けるベーシックコース、実務経験1年以上の社員向けに知識の向上や技能向上を目指すアドバンスドコースを用意し、年間450人(国内250人・海外200人)の研修を実施する予定だ。

金型新聞 2022年1月10日

関連記事

【Breakthrough!】熱間材&コーティング

熱間材の新技術 熱間材に関連する新たな技術開発が進んでいる。ホットスタンプやダイカストのように、過酷な条件での成形が増えているためだ。材料では、高温な金型を効率よく冷やすために、高い熱伝導性や靭性を持った新素材が登場。ま…

3Dシステムズ 大型真空成形モールドの3Dプリンティング技術【金型テクノラボ】

3Dプリンタを製造装置として利用したいという要望が急速に増えている。また、製造DX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートする重要な技術のひとつとして、再度注目を集めている。本稿では製造活用の中でも、真空成形におい…

最新の金型補修機器・技術7選【Breakthrough】

金型の摩耗や欠け、ヘタリなどを補修するのに欠かせない肉盛溶接機。TIGやレーザーなどさまざまな方式が存在し、より作業性やスピードを向上させたモデルなどが登場している。また、最近ではAM技術を活用し、加工と補修を1台に集約…

高濃度セルロースファイバー
パナソニック

材料と成形方法を確立   パナソニックマニファクチャリングイノベーション本部はセルロースファイバーを55%以上の高濃度で樹脂に混ぜ込む複合技術と、その成形技術を確立した。素材の軽量化やプラスチックの削減、木目調の自然な外…

Win Tool Japan 工具管理システムの新バージョンを発売

工具管理システムの生産、販売を手がけるWinTool Japanはこのほど、工具管理システム「WinTool」の最新バージョン「WinTool2022.2」をリリースした。 同社の「WinTool」は、切削工具やツーリン…

トピックス

関連サイト