コロナ影響下、減収増益 ハイテン加工技術などに注力 丸順(岐阜県大垣市、0584-46-3191)の2021年3月期連結売上高は、前年同期比7.7%減の448億2100万円となった。営業利益は同2.8%増の44億6400…
ヤマシタワークス ひょうごオンリーワン企業に認定
薬剤金型など高度な技術

薬剤用の金型や鏡面磨き装置を手掛けるヤマシタワークス(兵庫県尼崎市、06-4868-8477)はこのほど、兵庫県から2021年度「ひょうごオンリーワン企業」の認定を受けた。
同賞は兵庫県が世界に飛躍する中小企業の創出支援に取り組む一環として、16年度に認定。優れた技術や製品を持ち、国内外で高評価やシェアを持つ企業をオンリーワン企業として認定する。
同社は1985年の創業。冷間鍛造用のパンチや薬剤用の金型を製造し、タイにも工場を持つ。また、独自技術を採用した鏡面磨き装置「エアロラップ」は、日本国内だけでなく、海外でも広く採用されていることなどが評価された。
山下健治社長は「今後とも一層の努力と、多くの方のお力添えをいただきながら、ものづくりに邁進していきたい」と話している。
金型新聞 2022年2月10日
関連記事
大型機中心に年20台 牧野フライス製作所は、大型加工機を中心にレトロフィットやオーバーホール事業を強化する。年間で最大20台程度対応できる体制を整え、今年度内には同事業の売上高を3~5億円を目指す。 子会社の牧野技術サー…
金型の付加価値を追求 キヤノングループで500人の従業員を抱える国内最大手のプラスチック用金型メーカー、キヤノンモールド。茨城県内に2つの生産拠点を構え、キヤノン製品向けの金型の他、自動車部品や医療機器など幅広い分野の金…
300t大型プレスを導入 黒田精工は昨年12月、モータコア金型などを手掛ける長野工場(長野県池田町)を拡張し、300t大型高速プレス機を導入した。ボルスター寸法の左右長さが3・7mの大型機で、2・3mや2・7mの既設機よ…
搬送装置などを手掛ける北川精機は金型保管や電極、部品の保管に効果的なストッカー「ソリッドストッカー」の提案を強化している。工場の高さに合わせて自由にレイアウトできるのが特長だ。 国内の工場は大きなスペースが確保しづらく、…


