金型メーカーの競争力強化に向けた積極姿勢は衰えることがない。今、新コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、インターモールドをはじめ様々な展示会・イベントが中止されているが、一方で、自動車の電動化や5G、IoT、働き方改革…
車の電動化、軽量化ニーズに対応する金型・プレス技術 インターモールド2022
金型展

モータコアやコネクタ、車載向け金型

異種材成形や超精密の最新金型技術も
多数の金型メーカーが出展する「金型展」。今年は55社が自社の金型技術やワークサンプルを披露する。自動車の電動化で成長が期待できるモータコア用の金型や、コネクタや電装部品など車載向けの金型が多く展示される予定だ。異種材成形や型内で組立できるダイスライドインジェクション(DSI)、サブナノクラスの金型などのほか、IoT技術を活用した成形条件の「見える化」などの技術も発表される。何より、金型メーカーの技術者と直接会話できるのも、金型展の大きな魅力だ。

金属プレス加工技術展

複雑な曲げや絞り、板鍛造技術

ハイテン向けプレス技術も
「金属プレス加工技術展」では自動車、電機、住宅設備、医療など様々な分野のプレスメーカーや団体ら約30社が独自の技術を披露する。板鍛造による増肉や減肉技術、深絞りなど高度なプレス技術が紹介される。また、自動車の軽量化ニーズで増える超高張力鋼板(ハイテン材)など難削材向けプレス技術や、複雑な曲げ部品など工程削減につながる提案を見ることができる。金型展同様に、技術者と会話できるので、課題を持って回りたい。
特別講演・セミナー

最新トレンドの情報を収集
DXやAM、CASE、バイオプラ
特別講演や出展メーカーによるテクニカルセミナーもインターモールドの魅力の一つ。今回の特別講演ではDXやアディティブマニュファクチャリング(AM)、CASE、植物由来の樹脂など次世代プラスチックをテーマとした講演が多数行われる。また、製造業の現場で働く女性によるパネルディスカッションも行われる。テクニカルセミナーでは、高硬度鋼の直彫り加工、金型設計や製造プロセスの効率化、機内測定、加工精度向上や生産性向上をテーマとしたセミナーが開かれる。
金型新聞 2022年4月5日
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