自動車のシートなどを手掛ける日本発条は2015年、ササヤマと資本提携した。日本発条にとって技術連携のパートナーであるササヤマはどんな存在なのか。魅力、期待すること、今後取り組みたいことは。シート生産部の岡井広行氏と安田雅…
「なりたい自分になれるかも」金型メーカーに就職した女性広報
狭山金型製作所 総務部 東香奈恵さん

総務部で営業のサポートや動画によるマニュアル作成などを担当する。そうした「本業」に加え、インスタグラムやフェイスブックなどSNSで狭山金型の日常や取り組みを発信する金型メーカーでは珍しい広報担当者だ。
ものづくりに興味があったわけではない。小学校教諭を目指していたが、「今の知見や経験で教師を選んでいいのか」と悩み、就職先を全面的に見直すことに。結果的に「想像できない未来のほうが面白いかも」と全く畑違いの製造業を選んだ。
入社を決めたのは「大場治社長らと話をしていて、色んな人や子供に影響を与えられる経験ができ、なりたい自分になれるかもしれない」とワクワクを感じたからだ。面接した大場総一郎常務も「互いの教育論や考え方を話しただけで、ものづくりの話を全くしなかった」と苦笑する。
まだ入社2年目を迎えたばかり。しかし、インスタ経由で受注につなげたり、展示会で配るPRのチラシを作成したり、専用サイトを立ち上げたりするなど、工夫して情報を発信している。大場社長は「自発的に仕事をしてくれている」と積極性を評価する。
直近の目標はインスタやSNSでのフォロワー数1万人を達成すること。海外で広く使われているリンクトインも始めており、「もっと自分の言葉と手足を使って、仕事を作っていきたい」。
金型新聞 2022年4月10日
関連記事
海外の金型市場に活路 半導体金型でファブレス、設計・営業に特化 海外に金型市場があるならそれを取って日本で作ればいい―。それを実践しているのが、半導体封止装置金型に特化したファブレス企業のCAPABLE(京都市南区、河…
ヘラ棒と呼ばれる工具を回転する金属の板に押しあてて、滑らかな曲面や艶やかな平面に加工するヘラ絞り。品質の良い製品をつくるには、ヘラ棒を操る卓越した技術もさることながら、匠の技を受け止めることができる金型が必要だ。ヘラ絞り…
当社は今年4月、同じ新潟県に拠点を構えるプラスチック金型メーカーの共和工業との協業を発表しました。主な目的は、電気自動車(EV)の車台やバッテリーケースなどを一体成形する「メガキャスト」向けの超大物金型の開発、製造です。…
昨秋、日本金型工業会は6年ぶりに改訂した「令和時代の金型産業ビジョン」で、金型メーカーはこれまでのように単に言われたものを作るだけの「工場」から、顧客に価値提供する「企業」への変革が必要だと指摘した。これまで続けてきた…
