AI活用し、自動で最適制御 放電加工機やマシニングセンタなどによる加工は加工が進むにつれて状況が変化する。切削加工では切削工具の摩耗や欠損、びびり(加工振動)、熱変位、放電加工では電極の消耗、加工深さや板厚・ノズル離れ量…
CGTech 「ベリカット」新版、解析速度や精度向上
CGTech(東京都豊島区、03-5911-4688)はこのほど、NCマシンシミュレーション「べリカット」の新版V9.2を発表した。解析速度や精度の向上のほか、新たな工具への対応、機械データの取り込みに対応するなど、大幅に機能を強化した。
新版では、ポリゴン数が多い詳細なモデル間の干渉チェックを大幅にスピードアップ。タイトな切削解像度での材凌辱のシミュレーションを最大で3割高速化した。切削工具のサポート強化では、ロリポップ、面取り、シュレッドミルなど新たに、簡単に定義できる切削工具を増やした。
また、マシニングクラウド社が提供する機械ストロークなどの情報が付加された機械データのインポートにも対応。べリカットのマシン構成プロセスを簡素化し、セットアップが簡単にできる。
新版では、これら以外にも、プログラムの最適化ツール「フォース」や、切削工具の詳細な情報を素早くレポートできるなど多くの機能を追加した。
金型新聞 2022年4月10日
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