ダイカストやプラスチック金型で金属3Dプリンタが採用されるケースが出始めてきた。造形条件の確立、レーザーの進化による高速造形など作業性の改善が背景にある。マルエージング鋼やSKD61相当材など金型に適した粉末材料が登場し…
刃先交換式工具を拡充
MOLDINO
荒、仕上げ用など3製品
ASPVmini

MOLDINO(東京都墨田区、03-6890-5101)はこのほど、刃先交換式工具シリーズから高送りラジアスミルなど3製品を発売した。製品ラインアップを拡充し、金型加工の多様なニーズに対応する。
今回発売するのは、荒加工用の高送りラジアスミル「TR4F形」、荒~中仕上げ加工用のアルファボールエンドミル 「BR2P形」、仕上げ加工用のアルファポリッシュミルVタイプ「ASPVmini形」の3製品。

「TR4F形」は、片面4コーナー仕様。独自のインサートやボディ形状によって、剛性や切りくず排出性を向上させ、一刃当たりの送り量2㎜を超える高能率荒加工が可能になった。幅広い型種の加工に使用できる。
「BR2P形」は、金型形状部の加工や肉盛り溶接部の加工などに適した工具。ねじれ切れ刃形状を採用し、ビビリ振動を抑制することで工具寿命を改善する。また、インサートの親刃・子刃を一体化。親子2種類のインサートが必要だった従来品に比べ、工具管理が容易になった。

一方、「ASPVmini形」は、金型構造部の立壁、底面の仕上げ加工に使用できる。研ぎ付けブレーカを採用し、高い加工寸法精度を維持する。また、小径多刃仕様で高能率加工が可能、ソリッドエンドミルから置き換えることができる。
同社は今年4月、社名を「三菱日立ツール」から「MOLDINO(モルディノ)」に変更した。「金型に特化した製品を拡充し、金型現場の加工課題を解決していきたい」(広報担当者)としている。
金型新聞 2020年6月4日
関連記事
油圧チャック式ホルダ「ハイドロチャック」 現場の課題 エンドミル、バニシングドリル・リーマ等の性能をフルに活かす高精度ミーリングチャックホルダが欲しい。 提案・効果 加工における振れ精度、操作性全てを網羅する高精度油…
稼働止めない機能や技能支援 人工知能(AI)を活用したさまざまな機能やサービスが登場している。AIの進化に加え、センシング技術の高度化で、従来把握できなかったデータが収集できるようになり、AIに読み込ませるデータ量が増え…
SDGsを目指した環境への配慮は年々高まっており、中でも脱炭素に対する意識は特に高い。脱炭素社会を実現するためには消費電力量やCO2排出量の削減が重要だが、製品精度は維持しなければならない。そのような高精度とエネルギー削…
フクハラ(横浜市瀬谷区、045-363-7373)はこのほど、圧縮空気用オイルミスト除去装置「オイル・バスター」で、第三者認証機関のテュフラインランドジャパン(同港北区)から最高の清浄等級「ISO8573‐1クラス0」の…


