東京精密(東京都八王子市、042-642-1701)はこのほど、マシニングセンタ(MC)の主軸部とツーリング部の間への切粉の噛み込みを検知するATC(オートツールチェンジャー)触れ検知システムの新型「RD10」を発売した…
大和化成工業 ゴム砥石専用エアツール
低速・高トルクで安全

弾性ゴム砥石「ダイワラビン」を製造する大和化成工業(埼玉県草加市、048-936-8684)はこのほど、関連会社のt‐iarumasT&A(ティアルマスT&A、埼玉県草加市)から、低速・高トルクタイプの「ダイワラビン」専用エアグラインダを発売した。
製品ラインアップは3機種。最大2万8000回転の「AP‐DAG6」(3㎜/6㎜コレット ペンシルタイプ)、最大2万回転の「AP‐105DK」(6㎜コレット オールラウンドタイプ)、最大8000回転の「AP‐128AL‐8A」(6㎜コレット、φ30、φ40にも対応のヘビーデューティタイプ)を揃える。価格は2万7000円(税別)から。
「ダイワラビン」に合わせた回転速度、高トルクに設計した。同製品を使用することで、「ダイワラビン」の持つ特性を最大限に発揮させることができる。また、砥石が破損したり、軸が曲がったりする問題が発生しにくいため、作業の安全性も向上する。
同社は、「これまで砥石をエアグラインダで使用するには熟練した技能が必要とされていた。専用エアグラインダとセットで案内することで、より簡単、安全な作業を実現し、『ダイワラビン』の良さをもっと知って頂ける」と自信を持っている。
金型新聞 2022年5月10日
関連記事
ユニオンツールはこのほど、高硬度材加工用のロングネックボールエンドミル「HWLB」の販売を開始した。HRC60の高硬度材でも効率よく加工できる。 従来のHARDMAXコートに比べ、耐摩耗性の高いコーティング「HMWCOA…
生成AI、5Gの進展や、EV化による電子部品の増加により、半導体市場の継続成長が見込まれている。同時に半導体を熱・光・物理的衝撃などの外的要因から保護するための半導体封止に用いられる半導体封止金型の需要も増加傾向にある。…
プラスチック金型メーカーのMEISEI(旧名古屋精密金型、愛知県知多郡東浦町、0562・84・7600)は10月30日~11月1日の3日間、ポートメッセなごやで開催された「メッセナゴヤ2024」のサーキュラーエコノミーあ…
加工時間を45%短縮 ソディックはこのほど、加工時間を45%短縮し、消費電力を30%削減させた大型の型彫り放電加工機「AL100G」を発売した。効率化や脱炭素ニーズに対応する。 新開発の「SP電源」や、荒加工速度向上する…