金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

10

新聞購読のお申込み

高野 英治さん 第50代天青会会長に就任した[ひと]

今年5月、日本金型工業会東部支部の若手経営者や後継者で組織される天青会の第50代会長に就任した。「つながりを創る」をスローガンに掲げ、コロナ禍で希薄化した会員同士のつながりや、海外とのつながりを強化する活動に取り組む。

もともとドラマーとして音楽活動をしていたが、所属していたバンドが解散。2003年に金型部品メーカーのタカノに入社した。一から現場で経験を積み、10年後、社長に就任。「当時は周囲に相談できる人も少なく、とにかく情報を求めていた」。

そんな中、知り合いの紹介で天青会に入会した。周りをみると、業界をリードする企業の経営者ばかり。「そんな方々と交流し、悩みを相談したり、工場を見学させてもらったりしたことで、色々な刺激を受け、多くの学びを得ることができた」。

自身が会長に就任した今、「こうした経験を今の若い世代の人たちにも味わってもらいたい」と考える。新型コロナウイルスの感染状況をみながら、交流会や工場見学会などを積極的に行っていく。

そこに加えて、新たなに企画しているのがオンラインツールの活用。SNSの活用方法を学ぶ勉強会などを計画している。「国内市場が縮小し、金型企業はこれまで以上にグローバルでのビジネスが求められる。海外との交流のきっかけにしてほしい」。若手にとってメリットのある活動を続け、金型業界を盛り上げる。

金型新聞 2022年8月10日

関連記事

日本鍛圧機械工業会 長利啓正会長(コマツ産機社長)インタビュー【特集:プレス加工の未来】

電動車による部品の変化や脱炭素対応などさまざまな変化に迫られている金型業界。見てきたように、こうした変化に対応すべく、プレス金型の製造現場ではいろんな取り組みを進めている。一方で、環境変化によってプレス機のニーズは変わる…

コアコンセプトテクノロジー CTO 田口紀成氏に聞く
〜DXがなぜ必要か〜

 あらゆる業界で叫ばれているDX(デジタルトランスフォーメーション)。各企業には、デジタル技術を使い、ビジネスモデルや組織、働き方など会社そのものの構造を大きく変えていくことが求められている。金型業界も例外ではない。次代…

変化対応できる体質への転換 春田善和氏(冨士ダイス社長)【この人に聞く】

今年1月、超硬合金製の耐摩耗工具や金型を手掛ける冨士ダイス(東京都大田区、03・3759・7181)の新社長に春田善和氏が就任した。同氏は管理畑を歩み、財務部長や企画部長を歴任。海外拠点の立ち上げや、事業戦略の策定などに…

「顧客の課題をもっと聞きたい 専門部署を設立」牧野フライス製作所社長・宮崎正太郎氏【この人に聞く】

牧野フライス製作所は今年4月、6年ぶりに社長交代を発表した。6月に新社長に就いた宮崎正太郎氏は、就任後わずか3か月で増産体制の強化や開発テーマの絞り込みなどを相次いで発表。さらに、顧客の課題を聞くための部署を新設するなど…

~ひと~
武林製作所 技術部 山中 慎也さん(39)

指先でミクロンとらえる磨きの達人  指先はミクロンの誤差をとらえる。神経を研ぎ澄まし、砥石に力を加え、鏡面に仕上げていく。その技能で「なにわの名工若葉賞」にも選ばれた。金型磨きの達人だ。  整備士として勤めていた車の販売…

トピックス

関連サイト