金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

OCTOBER

14

新聞購読のお申込み

2022東京国際包装展 10月12日から東京ビッグサイトで開催

世界をリードする包装技術

2022東京国際包装展」が10月12日(水)~14日(金)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。主催は日本包装技術協会(磯崎功典会長、キリンホールディングス社長)。東1~3、6ホールを会場とし、395社・団体、1598小間(6月29日現在)が出展。出展社、来場者に対してマスク着用の徹底や検温の実施など、万全な新型コロナウイルス感染防止対策のもとで開かれる。

同展は、「包装資材・容器」「包装機械」「印刷・包材加工機械」「食品・医薬品・クリーン関連機材」「検査・計測・環境関連機材」「包装デザイン&サービス」「次世代テクノロジー、包装・物流ソリューション」など包装技術に関連する幅広い展示が披露される。包装資材・容器・包装機械を中心に調達から生産、物流、流通、販売、消費、廃棄・リサイクルに至るあらゆる分野を網羅する。

今回のメインテーマは、「新時代パッケージここに集う!—未来のために機能進化と使命—」。メインテーマを具体化するために4つの推奨テーマを設定した。①サーキュラーエコノミーやリサイクルの現状といった「包装の機能進化と環境問題に対する課題」②鮮度・品質保持や食糧問題に対応する「食品ロス、食品廃棄の削減に取り組む包装の使命」③AIやIoT、ロボティクスなどを駆使した「新時代を見据えた先端技術の活用」④感染症対策、環境問題との両立が課題視される「コロナと共存するためのパッケージ」—。

また、集中展示企画「新時代に挑むパッケージ」や「2022グッドパッケージング展・木下賞受賞作品展」などの併催行事も開催。その他、セミナーは70セッション以上の開催を予定し、いずれも無料で聴講可能。現在、ウェブサイト上でセミナー事前登録を受け付けている。

今回はオフィスやリモートワーク中でも視聴可能な3つの情報サービスも用意する。①リアル展とは別にバーチャル展示会を実施する出展社のインデックスページ②出展製品動画ギャラリー(7つの出展分野ごとの動画が視聴できる)③ニュースリリースページ(出展社が発信するニュースリリースをリアルタイムに収集できる)—。

藤田一浩実行委員長(東洋インキ執行役員)は「本展は海外からみても主要な国際包装展の一つに位置づけられており、内容的にも来場者のあらゆるニーズにお応えできると確信している」と意気込む。詳細は日本包装技術協会事務局まで。

関連記事

インターモールド 出展者を募集

2022年 大阪・名古屋 インターモールド振興会(大阪市中央区、06-6944-9911)は、2022年の4月に大阪で、7月に名古屋で開催する金型加工技術の展示会・インターモールドの出展者を募集している。 申込の締切りは…

【INTERMOLD・金型展・金属プレス加工技術展 総集編】 学生金型グランプリ

オンラインで成果発表  金型づくりを学ぶ学生が出題テーマの金型を設計・製作し製品を成形するまでの取り組みを発表する「第13回学生金型グランプリ」が4月15日、オンラインで開かれた。プラスチック金型部門で4校、プレス金型部…

JIMTOF2024総集編

国内最大の工作機械見本市「JIMTOF2024(第32回日本国際工作機械見本市)」が11月5~10日の6日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、12万9018人(速報値)が来場した。会場では、工作機械メーカーや…

高硬度綱の高能率加工
オーエスジー

Aブランド高硬度鋼用超硬ボールエンドミルシリーズ 現場の課題  金型加工で特に増えている高硬度材の加工を高効率化したい。 提案・効果  Aブランド新製品の高硬度鋼用超硬ボールエンドミル高能率型4刃「AE-BM-H」と高精…

TCTJapan2023 最新のAM関連技術が一堂 2月1~3日に東京ビッグサイト

最新の3Dプリンティングやアディティブマニファクチャリング(AM)関連技術が一堂に会する「TCTJapan2023」が2月1日~3日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。主催はJTBコミュニケーションデ…

トピックス

AD

FARO スキャンしたらすぐに結果まで:工数低減を実現

金型のメンテナンス、修復、複製に3次元測定アームを活用 製品を製造するために欠かせない金型ですが、そのメンテナンスには多くの課題が存在します。金型は使用するうちに摩耗し、時... 続きを読む

関連サイト