生産能力1・5倍に 西部電機(福岡県古賀市、092・941・1500)はこのほど、本社にワイヤ放電加工機の工場を新設した。自動化設備の導入などによる効率化で生産能力を1・5倍に高める。海外など成長市場の需要に応える。 新…
ササヤマ 機械加工棟を稼働し、効率化とDXを推進


テストプレス用板材の抜き加工や熱処理の内製化を進める

自動車部品などのプレス金型を手掛けるササヤマ(鳥取県鳥取市、0858・85・3380)は、本社工場に増築した機械加工棟を稼働した。3次元レーザー加工機など新たに設備を導入したほか古海工場を集約。生産体制を改善し、金型の製作期間短縮やコスト競争力強化につなげる。
増築した機械加工棟は敷地面積2260㎡で、これにより本社工場(約1万2800㎡)の機械加工棟は約2・2倍の広さ(約4110㎡)に拡大。ここに3次元レーザー加工機や真空熱処理炉を新たに導入。テストプレス用板材の抜き加工や、金型部品の熱処理の内製化を進める。
さらに新たにマシニングセンタ(MC)なども購入したほか、古海工場(9月末に閉鎖)のMCや研削盤も移設し、老朽化した機械と入れ替えるなど設備を刷新。本社工場の機械加工棟に金型加工の全ての工程を集約し、生産効率を高める。
前期で設立50周年を迎えた同社はこのほど次の50年を勝ち抜くための新中期経営計画(2022年8~23年7月)を策定した。機械加工棟の増設はその一環で、今後はDXの強化やマテハンの見直しなどで最終年度に金型の製作期間半減を目指す。
9月2日に開いた竣工式で笹山勝社長は、「コロナ禍やサプライチェーンの混乱など経営環境は大きく変化している。それに対応し次の50年を勝ち抜くため、DXや効率化を加速して金型の品質やコスト、スピードにおける競争力を高め、その一方で新規事業も立ち上げていきたい」と語った。
金型新聞 2022年10月10日
関連記事
CO²排出量を60%削減 精工技研(千葉県松戸市、047-311-5111)は、東海理化(愛知県大口町)と共同開発した型内塗装技術がトヨタ自動車の「ハイエース」に採用されたと発表した。従来別々だった成形、塗装、乾燥の各工…
大型機中心に年20台 牧野フライス製作所は、大型加工機を中心にレトロフィットやオーバーホール事業を強化する。年間で最大20台程度対応できる体制を整え、今年度内には同事業の売上高を3~5億円を目指す。 子会社の牧野技術サー…
受注拡大、相互補完を目指す 丸順の連結子会社・広州丸順汽車配件が中国四川省の金型メーカー成都普什汽車摸具と中国市場における金型及び自動車部品に関する戦略的業務提携契約を締結する。 市場拡大が続く中国自動車市場において、金…
ギアやシャフトなど自動車部品の冷間鍛造金型や精密プレス金型を手掛けるナゴヤダイス(名古屋市緑区)は金型製作における技術やノウハウのマニュアル化(言語化・数値化)を図り、若手の技能伝承や人材育成に活用している。20~30代…
