スクラップ落下率は90.7%から97.1%に向上、金型設計も変革 SUBARUはシミュレーションを活用し、プレスラインのスクラップ落下不良を削減するための仕組みを考案した。「スクラップの落下不良は金型の破損などを引き起こ…
ジェービーエムエンジニアリング 積層専用CAMに条件パラメータを自動制御できる機能を追加
高速・高精密積層加工を実現

ジェービーエムエンジニアリング(大阪府東大阪市、06-6744-7331)は積層専用CAM「ADDITIVE MASTER LUNA」に、新機能「リアルタイムプロセスコントール」を追加した。同機能は条件パラメータをリアルタイムで自動制御し、難しい加工条件を手軽にコントロールできる。
新機能「リアルタイムプロセスコントール」は加工中の温度信号をリアルタイムにモニタリング、温度情報をフィードバックし、特定の加工条件を自動制御できる。レーザ積層処理の加工条件は複雑で、条件の最適化には従来、専門知識や経験を必要としていたが、同機能を活用することで条件パラメータを自動制御し、難しい積層造形を手軽にできる。
新機能は小型・精密部品へのレーザクラッディング加工を実現する村谷機械製作所の「ALPION IM」に標準搭載。同社は大阪大学接合科学研究所、石川県工業試験場と共同研究し、粉末材料を原料とし、レーザ光で加熱溶接して被膜を形成するレーザクラッディング(肉盛溶接)技術を確立。新機能を標準搭載したことで、高速・高精密積層加工が可能。
「ADDITIVE MASTER LUNA」は積層専用エンジンを搭載したAM CAM。ワイヤーとパウダー式の両方に対応。薄壁処理など積層に特化した機能や、自動生成されたパスを個々に細かな調整可能といった強力なパス編集機能と、二次加工に必要な切削パスを生成することができる。
金型新聞 2022年11月10日
関連記事
ミスミグループ本社(東京都千代田区、03・6777・7800)はこのほど、オンライン機械部品調達サービス「meviy(メビー)」に「2D図面自動作成・ダウンロード機能」を新たに追加した。「Meviy」にアップロードした3…
ギガキャストに対応 大同特殊鋼はこのほど、ギガキャストに対応した熱間金型用鋼「DHA‐GIGA」の販売を開始した。超大型のダイカスト金型に求められる焼入性を飛躍的に向上。従来の金型用鋼に比べ、使用中の割れを抑制できる。こ…
幅広い被削材で安定加工 オーエスジーはこのほど、高性能油穴付き超硬ドリル「ADOX」を発売し、好評を得ている。 独創的なオイルホール形状「MEGA COOLER」によりクーラント吐出量を最大化。「R Gash」との相乗効…
新被膜やPCDでサブミクロン 仕上げや組付けなど金型の品質を決める領域には人の手は欠かせない。磨き工程もその一つ。しかし、磨きには時間や人手がかかることから、できるだけ機械加工で追い込み、磨きを減らしたいという声は多い。…


