高精度と5軸で高度な金型培った技術生かし量産部品へ ゴム金型を主力に、月産30~40型を生産する富窪精機。試作用金型から量産用金型までトータルでサポートする。主要顧客は自動車の防振ゴムや吸気マニホールド、燃料ホースなど…
新日本工機 金型仕上げ品評会 自動車4社が金型を評価

新日本工機(大阪府堺市、072-271-1201)は11月13日、JIMTOF会場内で、自動車メーカーの技術者らが、同社のマシニングセンタで加工した金型を評価する「金型仕上げ品評会」を開いた。
ブースに設けられたスペースには、新日本工機の大型5面加工機「DC5SL」で加工したサイドパネルアウターの金型を設置。SUBARU、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業の4社の仕上げ職人らが集まり、それぞれが気になる部位を手磨きし、そのワークを評価した。
参加者から出た声はおおむね好評。「社内での実際の加工よりも面がきれい」などの意見が出た。一方で、「象限突起の発生を抑制できないか」や「加工条件を最高にした条件での状態を見たい」といった意見が出た。
参加したトヨタ自動車モビリティ—ツーリング部の和田安信グランドエキスパートは「各社同じような課題を持っていることも分かった。課題を共有することで、機械加工がレベルアップとともに、金型技術の向上につながればいいと思う」と話した。
新日本工機の中西章社長は「実際に金型に携わる皆様の声や課題をお聞きできたので、今後の機械の開発につなげていきたい。来年のインターモールドでも第二弾を開きたい」としている。
金型新聞 2022年12月10日
関連記事
日本金属プレス工業協会(髙木龍一会長、高木製作所会長)は5月7日、会員企業の若手経営者などからなる「次世代会」を創設した。55歳以下の経営者や後継者が対象。工場見学会や交流会などを通じ、情報交換の場を広げ、業界の活性化を…
DMG森精機は今年7月、名古屋市から奈良県奈良市に本社を移転し、2014年に開設した東京グローバルヘッドクォータ(東京都江東区)と両拠点を2本社制にする。奈良市にはデジタルを駆使した先端技術の開発拠点である奈良商品開発セ…
プラスチック金型メーカーのムトウ(東京都江戸川区、03・3656・8651) は、 中国での金型の進捗確認やトライの立ち合いなど代行する、 「金型立ち上げ支援サービス」を開始した。コロナ禍で中国出張や現場への訪問が難しい…
台湾のTSMCとソニーによる新たな半導体工場の建設が進む熊本県菊陽町。その地で半導体製造装置や電動車、電子部品向けの需要拡大を狙うのが、金型部品や精密部品を手掛けるナカヤマ精密だ。今年1月にTSMCの工場の隣接地に「第2…
