金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MARCH

09

新聞購読のお申込み

三菱電機 本体変えずに性能アップ可能 ファイバーレーザー加工機を発売

三菱電機(東京都千代田区、03-3218-2111)はこのほど、ファイバーレーザー加工機の上位機種「GX‐Fシリーズ」の性能をアップデートできるソリューションを提供していくと発表した。ユーザーは導入済みの機械本体に新技術やシステムを付加することで最新の加工技術を利用することができる。

これまで最新技術を利用するには加工機本体ごと買い替える必要があった。耐用年数を迎えるまで新規設備の導入を待たなければならず、技術進歩があってもすぐに取り入れるのが難しかった。既存の加工機をアップデートできることによって、ユーザーは技術進歩に合わせて、競争力を維持することが可能になる。

2023年に提供する新技術は「AIアシスト2.0」と「Mz‐Power」の2つ。「AIアシスト2.0」は人工知能(AI)で、加工良否判定、速度最適化、焦点のリアルタイム調整を行い、加工不良を未然に防ぐ。「Mz‐Power」はレーザー発振器や加工ヘッドを制御し、厚板切断に最適なビーム特性やパラメータにすることで、高炉材厚板などの切断を可能にする。

また、自動化システムの拡張、後付けも可能になる。拡張した自動化システムは機械本体の買い替え後も流用することができる。

同社は「GX‐Fシリーズ」で12kWの発振器を搭載した「GX‐F120」も発売。従来の10kW搭載機に比べ、加工速度が上がり、生産性が最大30%向上。窒素切断の適用板厚も従来の 12㎜から16㎜に拡大し、厚板加工に対応する。

金型新聞 2023年1月10日

関連記事

東京光電 離型剤の希釈率を数値化 鋳造・ダイカストの品質安定

照度計などを手掛ける東京光電(東京都足立区、03-5613-7555)が、離型剤希釈倍率計の拡販に注力している。ダイカスト・鋳造メーカーなどを中心に提案を強化。これまで正確に把握することが難しかった離型剤の希釈率や液濃度…

NXにキャムツール搭載<br>C&Gシステムズ

NXにキャムツール搭載
C&Gシステムズ

 C&Gシステムズは4月1日、米シーメンスPLMソフトウェア社とパートナープログラムを結んだと発表した。シーメンスPLMソフトウェアの3次元CAD/CAM「NX」に、C&Gシステムズの金型向けCAM「キャ…

牧野フライス製作所 立形5軸と形彫の新型

大物金型向けを強化  牧野フライス製作所は中・大物金型向けの製品の品ぞろえを拡充する。2月24日、大型の5軸制御立形マシニングセンタ(MC)と、大型NC放電加工機を同時に発売した。インパネやバックパネルなど自動車の意匠性…

大同特殊鋼が3Dプリンタ用の新粉末 150㎜以上の造形可能

大同特殊鋼はこのほど、3Dプリンタ用金属粉末「DAP‐AM」シリーズの第3弾として、「LTX420」の販売を開始した。同製品は、プラスチック金型に適したステンレス系粉末。連続的な造形において、割れを抑えるとともに、大型サ…

大物や多数個取りに最適
トルンプ

造形エリア300×400㎜の金属3D モニタ機能も搭載  トルンプ(横浜市緑区、045・931・5710)はこのほど、造形エリアを拡大した金属3Dプリンタ「TruPrint3000」(写真)を発売した。最大造形エリアは直…

トピックス

関連サイト