AI活用し、自動で最適制御 放電加工機やマシニングセンタなどによる加工は加工が進むにつれて状況が変化する。切削加工では切削工具の摩耗や欠損、びびり(加工振動)、熱変位、放電加工では電極の消耗、加工深さや板厚・ノズル離れ量…
三菱電機 本体変えずに性能アップ可能 ファイバーレーザー加工機を発売

三菱電機(東京都千代田区、03-3218-2111)はこのほど、ファイバーレーザー加工機の上位機種「GX‐Fシリーズ」の性能をアップデートできるソリューションを提供していくと発表した。ユーザーは導入済みの機械本体に新技術やシステムを付加することで最新の加工技術を利用することができる。
これまで最新技術を利用するには加工機本体ごと買い替える必要があった。耐用年数を迎えるまで新規設備の導入を待たなければならず、技術進歩があってもすぐに取り入れるのが難しかった。既存の加工機をアップデートできることによって、ユーザーは技術進歩に合わせて、競争力を維持することが可能になる。
2023年に提供する新技術は「AIアシスト2.0」と「Mz‐Power」の2つ。「AIアシスト2.0」は人工知能(AI)で、加工良否判定、速度最適化、焦点のリアルタイム調整を行い、加工不良を未然に防ぐ。「Mz‐Power」はレーザー発振器や加工ヘッドを制御し、厚板切断に最適なビーム特性やパラメータにすることで、高炉材厚板などの切断を可能にする。
また、自動化システムの拡張、後付けも可能になる。拡張した自動化システムは機械本体の買い替え後も流用することができる。
同社は「GX‐Fシリーズ」で12kWの発振器を搭載した「GX‐F120」も発売。従来の10kW搭載機に比べ、加工速度が上がり、生産性が最大30%向上。窒素切断の適用板厚も従来の 12㎜から16㎜に拡大し、厚板加工に対応する。
金型新聞 2023年1月10日
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