金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

16

新聞購読のお申込み

TCTJapan2023 最新のAM関連技術が一堂 2月1~3日に東京ビッグサイト

4万人の来場を見込んでいる(写真は前回)

最新の3Dプリンティングやアディティブマニファクチャリング(AM)関連技術が一堂に会する「TCTJapan2023」が2月1日~3日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。主催はJTBコミュニケーションデザイン/Rapid News Publications(イギリス)。3Dプリンタや材料、ソフトウエアメーカーなどが出展し、最新技術を披露する。来場者は4万人を見込む(同時開催展・オンライン参加者含む)。

同展は造形技術に加え、設計や磨き、機械加工などの前後工程も含めた3Dプリンティング/AM技術の総合展。5回目となる今回は前回展の1.2~1.3倍となる小間数で、約75社が出展。3Dプリンタや材料、ソフトウエアなど150件を超える製品・技術が披露される。

工作機械メーカーのソディック(横浜市都筑区)が初出展。金属3Dプリンタの最新機種「LPM450」の大型造形サンプルなどを展示する。その他、表面処理メーカーのエリコンジャパン(神奈川県平塚市)や、粉末材料計測装置などを手掛けるマルバーン・パナリティカル社(イギリス)なども出展し、さまざまな周辺技術が展示される。

前回展に続き、リアルとオンラインのハイブリッド開催。すでにオンライン展示は開催されており、公式ウェブサイト上で製品資料や動画の閲覧、出展者への問い合わせなどができる。

展示の他、セミナーやカンファレンスも開催する。約40セッションを予定している。カンファレンスでは有識者がAM関連の市場動向や応用事例、研究開発事例などをテーマに講演を行う。日本AM協会と共同で開催するカンファレンスでは、食品や医療、建築など幅広い産業分野で社会課題解決に貢献できる最新のAM応用技術を紹介。また、出展者セミナーでは10社以上が最新製品・技術を紹介する。

表面技術の専門展「SURTECH2023(表面技術要素展)」やナノ技術の専門展「nano tech 2023(国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」なども同時開催される。入場料は無料(ウェブ来場登録制)。問い合わせは事務局(03-5657-0765)まで。

金型新聞 2023年1月10日

関連記事

金型工業会中部支部 金型関連技術発表・特別講演会開催

金型のDX導入・推進事例  日本金型工業会中部支部は2月1日、「第39回金型関連技術発表・特別講演会」を開く。開催方式はWEB会議方式(Zoom使用)で申込締切は1月20日まで。問合せは電話052-937-0269。 今…

研削技術の専門展「GrindingTechnology Japan 2023」 来年3月に開催決定

3月8〜10日、幕張メッセで 研削と工具製造技術に特化した専門展示会「GrindingTechnology Japan 2023」が来年3月8日から3日間、千葉県千葉市の幕張メッセで開催されることが決定した。出展募集も合…

2月24〜26日 東京ビッグサイトに315社が最新技術
2021東京 国際包装展

来場事前ウェブ登録開始  2021東京国際包装展(主催:日本包装技術協会、矢嶋進会長、03-3543-1189)は、2月24日㈬~26日㈮の3日間、東京ビッグサイト西館1~4、南1~2ホールで、315社・1525小間(1…

インターモールド 出展者を募集

2022年 大阪・名古屋 インターモールド振興会(大阪市中央区、06-6944-9911)は、2022年の4月に大阪で、7月に名古屋で開催する金型加工技術の展示会・インターモールドの出展者を募集している。 申込の締切りは…

自社展で新製品や実演加工を披露
エヌティーツール

 ツーリングメーカーのエヌティーツール(愛知県高浜市、0566-54-0101)は11月、同社初となるプライベートショー2020を開き、ユーザーに新製品やホルダを活用した実演加工を披露したほか、協賛メーカーと共に、工作機…

トピックス

AD

AM金型の冷却効率を自動設計で最大化!サイクルタイム短縮・成型品の反り問...

応用技術株式会社が展開する製造業向けデジタル支援サービス「toDIM」は、Additive Manufacturing技術(以下、「AM」)を活用した金型製作において、オ... 続きを読む

関連サイト