逆境乗り越え、攻め 需要の国内回帰広がる 厳しい経営環境が続いてきた日本の金型業界。 しかし、 ここに来て円安によるユーザーの国内回帰や、一部で需給バランスが改善するなど、好転の兆しも見え始めた。 過酷な時期を乗り越え…
2023年鍛圧機械受注見通し 前年並みの3715億円
日本鍛圧機械工業会(北野司会長・アイダエンジニアリング常務)はこのほど、2023年の鍛圧機械受注額が前年並みの3715億円になると発表した。国内外ともに電気自動車(EV)関連や、半導体製造装置関連、省エネ設備関連向けの設備投資が継続し、横ばいで推移するとみる。

国内輸出ともに前年並みと予想。22年の国内は前年比16.9%増の1565億円、輸出は同23.1%増の1340億円だった。23年の国内は、政府による経済対策の下支えに加え、EV化、デジタル関連及び社会インフラ再整備などへの投資が継続すると見通した。
一方、23年の輸出は1280億円。中国、欧米を中心にEV化対応による設備投資の継続が期待される他、東南アジアやインドなどでも需要が増加すると予想する。
機種別でもプレス系、板金系ともに横ばいで推移するとし、プレス系は1545億円、板金系は1300億円と予想する。同工業会は「地政学的な不安影響が続く中、EV、半導体関連などプラス要因も見込まれ、いずれも決定的な経済動向が予測できず停滞傾向になる」とした。
金型新聞 2023年1月10日
関連記事
前年同月比 15.6%減の304億9,500万円 プレス型が33.0%減、鍛造型は7.6%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員30人以上)による2018年2月の金型生産実績をまとめた。そ…
前年同月比 2.6%減の299億8,800万円 プレス型は20.3%減、プラ型は2.7%増 日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2015年10月の金型生産実績をまとめた。それに…
2020年の金型業界はコロナ禍に翻弄された年になった。自動車産業を始めとしたユーザーの生産減や開発遅延などにより、金型需要は減少し、景況は悪化した。一方で、これまでと同じような活動ができないことで、ビデオ会議システムや…
次世代自動車による自動産業の変革や、少子高齢化による人手不足など金型産業を取り巻く環境は大きく変化し、新型コロナウイルスの感染拡大によって、そのスピードはさらに加速している。一方で、金型づくりを支える製造技術も進化を遂…


