金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

DECEMBER

24

新聞購読のお申込み

Win Tool Japan 工具管理システムの新バージョンを発売

工具管理システムの生産、販売を手がけるWinTool Japanはこのほど、工具管理システム「WinTool」の最新バージョン「WinTool2022.2」をリリースした。

同社の「WinTool」は、切削工具やツーリングの情報の管理をベースに、機械加工業務プロセス全体を最適化するソフトウェア。工具情報を統合するライブラリを軸に、必要な機能を選ぶことができる。

今回リリースした最新バージョンでは、NCフォルダ内ファイル検索機能強化やDXジェネレータ・輪郭ジェネレータ機能の最適化適合コード割り当て機能の改善が行われた。また、サブNCフォルダを作成し、フォルダを階層訳できるNCフォルダ階層設定機能が新たに追加された。これにより、加工作業に紐づく各種ファイル・データを格納するNCを、同一の部品パーツ間で関連づけるなどでき、散財するファール・データが整理できる。

そのほか、SQLサーバで非推奨となったデータ型への対応、工具コンポーネントの購買記録画面での排気情報の表示などの機能が加わった。また、Windows11にも対応した。

金型新聞 2023年1月10日

関連記事

長瀬産業 金型冷却水管の洗浄液、メンテ効率良く短時間に

化学品や電子材料など国内有数の化学専門商社の長瀬産業(大阪市西区、06・6535・2410)はアルミダイカストやプラスチック金型などのメンテナンスに最適なシリカスケール除去液「N‐SR004B」(特許出願済み)を開発した…

GFマシニングソリューションズ AM技術を活用したタイヤ金型製造技術

自動車のタイヤはリブやサイプ(溝)などの形状パターンによって、性能が変化すると言われる。性能を向上させるために、より複雑なデザインのトレッド(表面)が増加する一方で、金型製造にかかるコストの削減、リードタイムの短縮が課題…

48時間超の高精度加工
三菱電機

超高精度油ワイヤ放電加工機MXシリーズ 三菱電機公式製品紹介は、こちらから 現場の課題 小形の精密電子部品やモータコアなどの中形自動車用駆動部品をはじめとした高精度金型では、長時間の安定したワイヤ放電加工が求められており…

PCL 金型をレーザ洗浄

持ち運びしやすく レーザ機の開発・販売や金型のレーザ肉盛りなどを手掛けるPCL(京都府久御山町、0774-45-2199)は、制御装置や発振器、操作パネルを分離できるレーザクリーナー「CLZ-100」を発売した。 制御装…

金属3Dの新技術開発 大型部品の造形可能に
 三菱重工工作機械

加工条件を最適化  三菱重工グループの三菱重工工作機械(滋賀県栗東市、077・553・7700)はこのほど、金属3Dプリンタに関する新技術を開発したと発表した。自動で最適な造形条件を最適化できるほか、チャンバー不要で大型…

トピックス

関連サイト