最新の3Dプリンティングやアディティブマニファクチャリング(AM)関連技術が一堂に会する「TCTJapan2023」が2月1日~3日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。主催はJTBコミュニケーションデ…
TCTJapan2021 閉幕、セミナーアーカイブ配信
金属造形機の最新機もウェブで
最新の3Dプリンティングやアディティブマニファクチャリング(AM)関連技術が一堂に介する「TCT Japan2021」(主催JTBコミュニケーションデザイン/Rapid News Publications(英))が12月9日~11日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。3Dプリンタや材料、受託加工メーカーなど30社が最新製品や技術を展示。3日間で1万615人が来場した。
同展は造形技術に加え、設計や磨き、機械加工などの前後工程も含めた3Dプリンティング/AM技術の総合展。3Dプリンタの最新機種や、ソフトウェア、材料、活用技術などが展示された。
ニコン(東京都港区)は今年6月に発売した5軸仕様の金属造形機「Lasermeister101A」を展示。通常の造形機では作製できない既存部品への付加加工などを提案した。トルンプ(横浜市緑区)はグリーンレーザ搭載の金属造形機「TruPrint1000」で、これまで造形が難しいとされていた銅合金でワークを作製し、展示した。金型の入れ子や電子部品など用途拡大が期待される。
市場展望や政策、ロボティクス応用事例などをテーマとしたセミナーも併催された。閉幕後も、オンライン展として1月15日まで公式ウェブサイトで開催するほか、セミナーは1月13日から15日までアーカイブ動画を配信する。視聴申込は公式ウェブサイトから。
金型新聞 2021年1月10日
関連記事
特設サイトで3月15日から インターモールド振興会(大阪市中央区、06-6944-9911)は、4月20日に開幕する金型加工技術展「インターモールド2022」(インテックス大阪)に先駆けて、2つのオンライン展を3月15日…
神奈川4社で共同受注 金型や部品の表面課題に対して最適な表面技術の提供を目指す任意団体「表面設計コンソーシアム」は11月15日、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)海老名本部(神奈川県海老名市)で設立講演会を開い…
自動車メーカーら120人が参加 機械商社の井高(愛知県名古屋市)とコンサル企業のHakataInternational(神奈川県茅ケ崎市)は11月14日、愛知県名古屋市で、一体で大型部品を鋳造する「ギガキャスト」のイベン…
2022年 大阪・名古屋 インターモールド振興会(大阪市中央区、06-6944-9911)は、2022年の4月に大阪で、7月に名古屋で開催する金型加工技術の展示会・インターモールドの出展者を募集している。 申込の締切りは…