・デジタルや撮像活かす 今年最大規模の工作機械展示会「メカトロテックジャパン2021」(MECT2021)が10月20~23日、ポートメッセなごやで開かれた。熟練技能を補完する工作機械や微細精密な加工ができる工具など、…
トクピ製作所 セミナー開催
儲かる金型の作り方


トクピ製作所(大阪府八尾市、072-941-2288)は9月14日、「世界革新の切削技術と生産財業界の営業必須スキル」についてのセミナーを本社とオンライン上で同時に開き、本社で12人、オンライン上で28人の計40人が参加した。
セミナーは2部制で、第1部では元日産の保全機械加工や工具改善業務に携わっており、現在は同社の顧問の徳永秀夫氏が「儲かる金型もモノづくり」について講演。現在徳永氏がアドバイザーを手掛けている金型メーカーの事例を挙げ、多能工化で生産効率向上させることの重要性、それによる残業や休日出勤の削減での利益率向上について解説した。
第2部では、人材トレーニングサービス「若者を孵化させる」運動を行なっている一川鉄工の一川義雄社長が、「生産財営業マンの必須スキル」について講演。ユーザーにとっての製品の価値は、製品単品の特徴ではなく、他の製品との差にある点や、それを現場の営業マンに周知させ、差を数値化し説明することの大切さについて説いた。
閉会の挨拶ではトクピ製作所の森合主税社長が、「初のオンラインセミナーだったが、結果的により多くの人に視聴してもらえ、質疑応答も活発に行えた。今後も、オンラインを活用したセミナーを開催していきたい」と挨拶した。
金型新聞 2021年10月10日
関連記事
2022年10月12〜14日開催 日本包装技術協会(磯崎功典会長・キリンホールディングス社長)は、2022年10月12日~14日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「TOKYO PACK 2022(2022東京…
マジックメタルで金型の素晴らしさを世の中に 大阪産業創造館(大阪市中央区)で4月12日に開かれたセミナーで、武田金型製作所の子会社でサービスデザイン(無形デザイン)を手掛けるマグネット(MGNET)の武田修美社長が、無形…
金型メーカーの競争力強化に向けた積極姿勢は衰えることがない。今、新コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、インターモールドをはじめ様々な展示会・イベントが中止されているが、一方で、自動車の電動化や5G、IoT、働き方改革…
MOLDINO(東京都墨田区、03-6890-5101)は11月16日から12月25日までの間、特設ウェブサイト「MOLDINO WEB EXPO JIMTOF2020 ON THE WEB」を公開する。動画やセミナー…