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群馬積層造形プラットフォーム 金属積層造形の普及推進
日本ミシュランタイヤ（東京都新宿区）と群馬県内の自動車部品メーカーなどの企業を中心に今夏設立した「群馬積層造形プラットフォーム」が活動を開始した。
金属積層造形（AM）技術の基礎知識を学ぶ初級教育プログラムを実施。今後は実機を使ったプログラムを予定している他、広く会員を募り、金属AMの普及推進を目指す。
教育プログラムは日本ミシュランタイヤの研究拠点「太田サイト」（群馬県太田市）で開催された。会員企業から36人が参加し、AMの基礎知識などについて40時間ほどの座学を受けた。今後は中級・上級の教育プログラムを予定している。来春にも「太田サイト」に金属AM機2台が導入され、実機を使った講習などを行う。
同プラットフォームは材料や造形方法などの共同研究・開発も視野に入れている。群馬県外も含めて広く会員を募り、金属AMの実用化に向けた取り組みを進めていく考え。
金型新聞 2021年12月10日
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