無料ツールをウェブで公開 NKワークス(東京都千代田区、03-3864-5411)はこのほど、5thAXIS社(米)の製品選定に役立つ3Dモデル製作ツール「3D COMPATIBILITY TOOL」の日本語版操作方法…
日本メカケミカル 濡れた状態保つサビ除去ジェルを発売
日本メカケミカル(愛知県豊川市、0533-84-3245)は、ジェル状の酸性錆取り剤「サビ除去ジェル」を発売し、好評を得ている。
ジェル状なので、縦面でも垂れにいのが特徴。塗布液が乾きにくく、処理面で濡れた状態を維持。ジェルを塗って水拭き、乾拭きで錆を除去できる。設備や金型など保管中に発生した錆の除去はもちろん、サンダーやグラインダーで磨けない部分に生じた錆の除去にも威力を発揮する。
酸性の錆取り剤は、垂直面でも液垂れしにくい粘度と性能の両立が難しかったが、原材料の組み合わせ等により解決した。
価格は、300g入りが3400円(消費税別)、6個入パッケージは14, 580円(同)。
錆を除去した後の金属表面は、錆が再び発生しやすい状態にあるので、同社製のスプレータイプ油性防錆剤「メカストロングコート」などを塗布しておくと錆の再発を防ぎ、長期間防錆できる。
金型新聞 2023年1月10日
関連記事
大物金型向けを強化 牧野フライス製作所は中・大物金型向けの製品の品ぞろえを拡充する。2月24日、大型の5軸制御立形マシニングセンタ(MC)と、大型NC放電加工機を同時に発売した。インパネやバックパネルなど自動車の意匠性…
ワークス(福岡県遠賀町、093-291-1778)は、直径0・1㎜のガラスレンズ金型を開発した。独自の微細なナノ多結晶ダイヤモンド工具で加工し実現した。これまでの最小径は0.5㎜で、世界最小クラスという。従来は難しい超小…
独自のボタンダイ開発 プレス金型メーカーのハルツ(横浜市金沢区、045-783-8601)はこのほど、抜き加工のカス上がりを防ぐボタンダイを開発した。ダイの内径にボールプランジャーや凸材を埋め込み、抜きカスが上がるのを…
デジタルプロジェクター搭載 自動で計測や補正が可能 アマダマシナリーはデジタルプロジェクターを搭載したプロファイル研削盤「DPG‐150」の販売を始める。自動計測や補正機能を持ち、経験の浅い技術者も高精度な加工ができる…