自動化の仕組みづくりを支援 ソディックはハードだけでなく、工程間のさまざまなデータをつなぐ自動化の仕組みづくりを提案している。その肝となるのが、加工や計測プロググラムなどの「情報伝達を自動化する」(プロダクションイノベー…
テクノア リアルタイムで進捗把握できるクラウド対応版を発売

テクノア(岐阜県岐阜市、03-5649-3211)は9月1日、定額サービスを採用したクラウド対応型生産管理システム「TECHS‐S NOA」を発売した。バーコードリーダーやハンディターミナルを利用し、リアルタイムで進捗状況や仕掛中の原価を把握することで、的確なコストダウンや納期対策が可能で、業務の効率化や蓄積したデータ活用のほか、PDCA実践の支援ツールとしても活用できる。
同製品は個別受注型機械・装置業向け生産管理システム「TECHS‐S」シリーズの定評ある機能を継承しつつ、クラウドでの運用に対応し、アプリケーションはWebブラウザ上で稼働し、定額サービス制で導入・運用コストも少なく、1アカウントから利用できるため、利用のしやすさが大きな特長。複数アカウントでも利用でき、インターネット接続可能な環境であれば、どこでも使用することができる。
主な特長は、①クラウド式/オンプレミス構成の選択(導入時に)②アプリケーションはWebブラウザ上で稼働③1アカウントから利用可能④定額サービス(サブスク制)を採用⑤部品マスクの事前登録なしでの運用など早期稼働の実現⑥CADやエクセルからの部品表データ取り込み機能を標準装備⑦バーコードリーダーやハンディターミナルでの実績収集に対応⑧仕掛かり原価や完成予測原価をリアルタイムに把握⑨利用できるデータ抽出と帳票レイアウトツールを標準装備など様々な機能を搭載した。
価格は環境構築費を含む初期費用が30万円~(税別)、月額利用料は1アカウントの場合5万円~(税別)で、初年度の販売目標は100セット。
金型新聞 2023年1月10日
関連記事
注目技術7選!! 放電加工機を遠隔保守三菱電機 iQ Care Remote4U(アイキューケアリモートフォーユー) IoT技術を活用して、放電加工機の様々な情報を収集・蓄積し、遠隔地からリアルタイムで確認・診断する…
金型補修用レーザー溶接機などを手掛けるテラスレーザー(静岡市駿河区、054-270-7798)はこのほど、金型補修用レーザー溶接で使うマイクロワイヤのオンラインショップを開設した。同社オリジナル商品など約1000アイテ…
管理、調達を効率化 近年の金型工場では人手不足が深刻化しており、デジタル技術の導入による製造工程や管理工程などの効率化に向けた取り組みが加速している。多くの企業がセンシング技術を活用した見える化をはじめ、ITツール導入に…
11月1日から6日間、東京ビッグサイト開かれた「日本国際工作機械見本市(JIMTOF2018)」。最新の加工技術に加え、IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)の活用など、ものづくりの未来を提示した。こうした最新…



