11月1日から6日間、東京ビッグサイト開かれた「日本国際工作機械見本市(JIMTOF2018)」。最新の加工技術に加え、IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)の活用など、ものづくりの未来を提示した。こうした最新…
テクノア リアルタイムで進捗把握できるクラウド対応版を発売
テクノア(岐阜県岐阜市、03-5649-3211)は9月1日、定額サービスを採用したクラウド対応型生産管理システム「TECHS‐S NOA」を発売した。バーコードリーダーやハンディターミナルを利用し、リアルタイムで進捗状況や仕掛中の原価を把握することで、的確なコストダウンや納期対策が可能で、業務の効率化や蓄積したデータ活用のほか、PDCA実践の支援ツールとしても活用できる。
同製品は個別受注型機械・装置業向け生産管理システム「TECHS‐S」シリーズの定評ある機能を継承しつつ、クラウドでの運用に対応し、アプリケーションはWebブラウザ上で稼働し、定額サービス制で導入・運用コストも少なく、1アカウントから利用できるため、利用のしやすさが大きな特長。複数アカウントでも利用でき、インターネット接続可能な環境であれば、どこでも使用することができる。
主な特長は、①クラウド式/オンプレミス構成の選択(導入時に)②アプリケーションはWebブラウザ上で稼働③1アカウントから利用可能④定額サービス(サブスク制)を採用⑤部品マスクの事前登録なしでの運用など早期稼働の実現⑥CADやエクセルからの部品表データ取り込み機能を標準装備⑦バーコードリーダーやハンディターミナルでの実績収集に対応⑧仕掛かり原価や完成予測原価をリアルタイムに把握⑨利用できるデータ抽出と帳票レイアウトツールを標準装備など様々な機能を搭載した。
価格は環境構築費を含む初期費用が30万円~(税別)、月額利用料は1アカウントの場合5万円~(税別)で、初年度の販売目標は100セット。
金型新聞 2023年1月10日
関連記事
GFRPやリサイクル材に最適 エリコンジャパン(神奈川県平塚市、0463-67-0878)はこのほど、射出成形と押出成形向けのコーティング「BALINIT MOLDENA」を発表した。ガラスファイバー強化樹脂(GFFP)…
グラファイトやCFRP向け 金型部品や金属機構部品メーカーのチャンピオンコーポレーション(大阪府東大阪市、072-964-2511)が手掛ける切削工具が好評だ。中でも、コストパフォーマンスに優れ、グラファイトやCFRP…
速度求められるものや大型造形に最適 3D Printing Corporation(横浜市鶴見区、以下3DPC)が扱うMeltio社(スペイン)はこのほど、ワイヤーDED方式の金属3Dプリンタで冷却水管の金型の造形に成功…
三菱マテリアル(東京都千代田区、03-5252-5200)はこのほど、高硬度鋼加工用「IMPA CTMIRACLEエンドミルシリーズ」に4枚刃高精度ラジアスエンドミル「VFRPSRB」を追加、発売した。97アイテムを揃え…