金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

28

新聞購読のお申込み

アルム ARUM Factory365をリリース

月定額+多彩なアプリで製造現場の合理化を支援

アルム(金沢市)が開発したNCプログラム自動生成AIソフトウエア「ARUMCODE1」など、製造工場で役立つアプリケーションを揃えたプラットフォームサービスが、7月からサブスクリプションサービス「ARUM Factory365」としてリリースされた。デモンストレーション実施を含む一次問合せ窓口等は、国内総代理店であるジーネット(大阪、06・6946・9613)が担う。

当面はマシニングセンタ(3軸・5軸用)のプログラム生成に対応。鋳物加工はテストバージョンで使用できる。複合旋盤や旋削加工へも対応を準備している。

ライブラリ機能を備え、自社の加工ノウハウを簡単にデータ化して保存できる。工具メーカーなどが推奨する切削条件で生成したプログラムもライブラリとして用意しており、1ライブラリ当たり5,000円(税別)で使用できる。

ポストプロセッサ作成機能も有し、ガイドに従って簡単にポストを編集作成できる。

クラウドサービスを活用しており、メールアドレスとユーザー情報を登録すれば使用を開始できる。料金は月額制で、機械3台まで対応するスタンダードプランは基本料金19,800円(税別)。機械10台まで対応するプレミアムプランは同39,800円(同)。データ使用料は、いずれも1GB当たり15,000円(同)。データ使用量や料金を何時でも確認でき、決済処理も簡単にできる。 

今後は、加工シミュレーション(3軸・5軸)や工具計測などソフトメーカーとのコラボ、CADや生産管理や在庫管理、見積もり、工具発注、測定など様々なアプリとの連携も可能にする予定だ。(課金有り)

NCプログラミングを自動化するだけでなく製造に関わる様々な課金アプリを用意したプラットフォームとして製造現場の課題を解決する強力なツールになりそうだ。

金型新聞 2023年7月10日

関連記事

迫る金型の技術革新
岐阜大学 三田村一広特任教授に聞く

 「CASE」(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)に代表されるように、「百年に一度の変革期」と言われる自動車業界。金型にとってもその影響は大きく、舵取り次第では将来の成長を左右しかねない。特に、金型へのインパ…

【特集:技能レス5大テーマ】1.加工プログラムの効率化

AIで自動作成 金型の加工プログラム作成は、熟練技能者の経験や知識に依存するケースが多い。金型づくりにおける長年の経験に基づくノウハウが必要とされる。しかしそれをAI(人工知能)で効率化し、経験の浅い技術者が経験者並みの…

ソディック 情報伝達の自動化、ハードつなげる提案も【特集:金型づくりを自動化する】

自動化の仕組みづくりを支援 ソディックはハードだけでなく、工程間のさまざまなデータをつなぐ自動化の仕組みづくりを提案している。その肝となるのが、加工や計測プロググラムなどの「情報伝達を自動化する」(プロダクションイノベー…

七宝金型工業 ポーラス金型の検証開始

ダイカストの技術革新へ ダイカスト金型メーカーの七宝金型工業(愛知県津島市、0567-24-8787)は金属3Dプリンタ—を活用し、ポーラス金型(多孔質金型)の実用化に向け研究を進めている。金型内部から離型剤を染み出す構…

三井精機工業 高精度加工の自動化技術を披露

工場見学会を開催 三井精機工業(埼玉県川島町、049-297-5555)は3月9~11日の3日間、本社工場で工場見学会を開いた。「高精度加工の自動化」をテーマに、機上計測を搭載したジグ研削盤や微細加工に特化した立形マシニ…

トピックス

関連サイト