材料費や電気代の高騰が続き値上げが不可避の中、金型メーカーのユーザーへの価格転嫁は進んでいるのか。本紙はその実態を調べるため、金型メーカーにアンケートを実施した。結果から、値上げが受け入れられるようになりつつあるものの道…
2024年6月金型生産実績 前年同月比 4.1%減の249億円
プレス用金型は1.6%増、プラ用金型は5.6%減
2024年6月の金型生産は、前年同月比4.1%減の249億550万円となった。前月比では2.1%増だった。数量は前年同月比20.0%の大幅減、前月比では2.8%減の3万2,912組。重量は前年同月比7.1%の減の9,930トンで、前月比では17.4%の大幅増だが、前月に続き1万トンを切った状況。
プレス用金型の金額は92億3,385万円で前年同月比1.6%の微増となった。前月比でも8.3%の増となった。数量は前年同月比で1.9%の減、前月比では10.3%の増加。重量は前年同月比10.4%の増、前月比でも29.9%の大幅増となった。
プラスチック用金型は、金額が94億7,469万円で前年同月比5.6%の減、前月比でも2.6%の減少となった。数量は前年同月比37.4%の大幅減(前月比では3.2%の減)、重量は同27.8%の大幅な減少(前月比では11.1%の増)となった。
ダイカスト用金型は前年同月比23.1%減の26億8,897万円と30億円を割った。鍛造用金型も前年同月比11.2%減の16億3,223万円、ガラス用金型は同1.6%減の2億4,858万円だった。一方、鋳造用金型は同41.3%の大幅増となり4億6,535万円、ゴム用金型も同30.7%の大幅増で7億9,232万円、粉末冶金用金型も同9.8%増の3億6,948万円と大きく増加した。
型種・業種別にまだら模様で、月によって増減が入れ替わり、総じて回復の足取りが遅い。依然として先行きが見通せない状況が続いている。



金型新聞 2024年9月10日
関連記事
プレス用金型は12.9%減、プラ用金型は2.6%減 2022年3月の金型生産は、前年同月比7.8%減の384億7,200万円となった。前月比では43.4%増と大きく増えた。数量は前年同月比8.5%減だが、前月比では5.4…
プレス型は0.3%増、プラ型は2.2%増 2021年12月の金型生産は、前年同月比2.6%増の313億900万円となった。前月比では29.6%増。数量は前年同月比6.7%増で、前月比でも10.3%増の4万3,713組、重…
プレス用金型は1.3%増、プラ用金型は16.6%増 2024年10月の金型生産は、前年同月比6.6%増の296億7,433万円となった。前月比では0.9%の微増だった。数量は前年同月比4.5%の減、前月比では12.2%の…
プレス用金型は31.1%減、プラ用金型は26.2%減 2023年7月の金型生産は、前年同月比20.6%減の239億円、前月比では7.6%の減少と大きく落ち込んだ。数量は前年同月比6.1%減、前月比では21.2%の大幅減と…