バイオプラの加工デモ 放電精密加工研究所(横浜市港北区、045・277・0330)は12月5、6日の2日間、大和事業所(神奈川県大和市)でプライベートショーを開催した。サーボプレス機事業や金型事業の取り組みを紹介。2日間…
伊藤製作所 プレスの自動化ライン稼働
AGFなど搬送の自動化も視野
プレス金型やプレス加工を手掛ける伊藤製作所(三重県四日市市、059・364・7111)は増設したプレス工場でプレス加工の自動化ラインを稼働させた。新たに受注した車載・電子部品に対応する順送プレス加工ラインで、プレス加工から洗浄、検査、梱包、搬出まで一連の流れをロボットやコンベアで自動化し、生産現場の省人化や品質の安定化を図る。

生産するのは放熱に関連する次世代部品で、月産34万個を予定。生産ラインにはアマダプレスシステム製のコイル台車付きレベラフィーダ、アイダエンジニアリング製プレス機(250t)、高橋金属製の洗浄装置に加え、ファナックのスカラロボット2台と多関節ロボット2台、キーエンスの画像測定器を導入した。
プレス加工した部品は洗浄、外観検査を経て合否判定を行い、ロボットで仕分け、梱包する仕組みで、従来、複数の担当者を必要とした検査工程や梱包作業も自動化ラインの構築で省人化を図ることができる。伊藤竜平社長は「製造現場の人手不足で自動化ラインの重要性は高まっている。品質の安定化にもつながるため、今後も自動化を強化したい」と語り、梱包した部品を倉庫まで自動搬送することを目的に、AGF(無人搬送フォークリフト)の導入も検討。
同社は近年、金型部門を集約したテクニカルセンタを開設。材料試験を行う機器やCAE解析ソフト導入など開発案件に応える体制を整えてきた。「その成果も出始めており、新たな部品の受注につながっている」と伊藤社長は手応えを感じており、プレス技術の付加価値向上と自動化への取り組みを継続する考えだ。
金型しんぶん2025年7月10日号
関連記事
フロントピラー、ドアサッシなど自動車を構成するインナー部品向けプレス金型を手掛けるファベスト(群馬県太田市、0276・33・7001)。荒から仕上げまでほぼ全ての工程でMOLDINO(モルディノ)の工具を使用する同社は、…
金型メンテの連携事例 レーザー溶接・金型補修機器メーカーのテラスレーザー(静岡市駿河区、054-270-7798)は4月6日、洗浄機メーカーのソマックス(大阪市東成区)と、切削研磨用工具の卸販売を行うクレステック(東京都…
切削工具メーカーが金型からエンドミルケースを製作するー。そんなユニークなプロジェクトに取り組んだのが、金型加工向け切削工具を手掛けるMOLDINO(モルディノ)(東京都墨田区、03・6890・5101)。ケースの設計から…
手掛ける業種増やし、事業拡大 鋳造金型メーカーの田口型範(埼玉県川口市)は昨年12月、金属加工メーカーの最上製作所(埼玉県八潮市)を買収した。最上製作所は日用品や食品などに使われる紙箱を製造する機械の部品加工を主に手掛け…


