DXの本質は利益を生み出すことにある。以降では、DXによって「売上げを上げて利益を生み出す」方法と「コストを下げて利益を生み出す」企業のそれぞれの取り組みを取材した。 金型の長寿命化、自動化へ 冷間鍛造金型を手掛けるニ…
春日井精工 焼結〜被膜まで工具一貫生産【金型応援隊】
中国に工場を展開する春日井精工(愛知県春日井市)は靭性と硬度を備えたボールエンドミルや不等リート・不等分割のラフィングエンドミル、高硬度材向けの「MUシリーズ」を中心に高い付加価値の提供を目指す。

同社の強みは切削工具向けの超硬素材・焼結から工具製作、コーティングまでの一貫生産体制。中国工場には延べ60台の工具研削盤を有し、月の生産は30万本に上る。だが、「工具だけでなく様々な提案で金型メーカーの加工改善を促したい」と青山知樹社長は言う。
その1つがマイクロスコープの販売だ。「日本の加工現場では工具の摩耗診断を工具で行うのが一般的」とし、加工機そばにマイクロスコープを置き、画像で刃先の摩耗診断を行うことで加工改善につなげる。「今後は国内工場で工具の再研磨サービスも展開したい」。
会社概要
- 本社:愛知県春日井市大留町7‐5‐9
- 電話:0568・29・3471
- 代表者:青山知樹社長
- 事業内容:超硬工具の製造・販売、超硬合金素材、再研磨、コーティングなど
- 従業員:8人
- 設立:2025年。
金型しんぶん2026年5月10日号
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