IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などの新技術が製造業に大きな変化をもたらそうとしている。工作機械や工具などの生産財も、これまでは難しかった精度や加工が実現できるようになるなど、金型づくりも大きく変わり始め…
ユケン工業 冷鍛・プレス用の新皮膜を開発
ユケン工業(愛知県安城市、0566・73・2131)は、冷間鍛造やプレス加工用の新Al系化合被膜「Yコート タイプAⅡ」を開発した。
イオンプレーティング法を用いたセラミックス皮膜のコーティング処理で、膜硬度は3500Hv、耐酸化温度は1200℃、膜厚はパンチ形状品の側面に片側3μm。従来の「タイプA」に比べ、耐摩耗性、耐熱性、表面平滑性を大幅に高めた。平滑性を高めたことで焼き付きも抑制される。
これらにより、高負荷で摺動発熱が高い加工でも初期摩耗が起きにくく、凝着摩耗への進展も抑制され、金型の長寿命化を実現する。すでにモニタテストで高い評価を得て受注が急増していることから、同社では、さらなる需要の増大に備えて設備を増強。受注から処理後の発送まで中3~4日の短納期で対応する体制を整えている。
金型新聞 平成30年(2018年)2月10日号
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